復帰のKちゃん刈り払い機デビュー5・26六国見山手入れ

　5月26日、北鎌倉湧水ネットワークは六国見山の畑、畑上の杉林、畑横の赤道（里道）の下刈りを行った。ウイークデーでかつ中核メンバー2人が四国のお遍路に出かけているため、参加者は4人と少なかったが、とても嬉しくもあり心強いことがあった。大学生時代に六国見山の里山再生活動に参加していたKちゃんが戻ってきたのだ。3年前に就職し、会社の休日と六国見山の里山再生活動日の調整がつかず、活動から離れていた。しかし、転職によって日程調整がつくようになり、復帰が可能になったのだという。

　Kちゃんは畑上の杉林の下刈りを担当した。2年前、形状不良や台風で被害を受けて傾いたスギを伐採した跡にヤマザクラの苗木（5本）とエゴノキの苗木（3本）を植樹した。土が肥え、日当たりがいいので苗木の成長もいいのだが、より生命力の強い下草の方の成長スピードが速いので、下草が苗木を呑み込みそうになっていた。

作業の手順として誤伐しないようにまず、刈り込みバサミで苗木の周りの下草を刈った。

これが終わるとベテラン神奈川森林インストラクターの伏尾真守さんの指導で、刈り払い機の講習を受け、その後、他の2人と一緒に刈り払い機で実際に下草を刈った。

【下刈り前の畑上の杉林】

【下刈り後の畑上の杉林】

活動の結果、復活したフキを収穫してご機嫌のKちゃん

【成長著しいヤマザクラの苗木】

2020年11月21日植えた時は樹高約1,5ｍ

この日計測したら樹高は80ｃｍ成長し2,3ｍに

【下刈り前の畑】

【下刈り後の畑】

【下刈り前の畑横の赤道】

【下刈り後の畑横の赤道】