ナス受難、カラスとネキリムシ（？）が襲撃6・10

　6月10日、畑に行ったらナスがひどいことになっていた。実がカラスに食い散らかされていた。8本植えたが、そのうち5本の成長が失速し、枯れかかっていたので農協の超売店で苗を植え直すのが、この日の農作業の中心だった。枯れかかったナスの根元をチェックしたらブツブツと穴が開いていた。これでは水も肥料も吸い上げることができない。ナスの変調は病気ではなく害虫だということが分かった。

ネットで調べたら確信はないがネキリムシのようだ。「レタスやナスなどの野菜類の苗の地際部を食いきり、土中に持ち込むのがこの虫で、島根県ではネキリムシやキリジとか呼ばれている」（島根県HP）、「ネキリムシは植物の生え際を噛みきり、植物を枯れさせます。夜蛾の幼虫は、ナスやトマトなどの野菜やキクやダリアなどの草花を対象としている」（ホルティby GreenSnap）

枯れかかったナス

枯れかかったナス引き抜き前

引き抜いた枯れかかったナス

　それにしても今年はナスがかわいそうなくらいに痛めつけられた。ナスにとって今年はまさに受難の年だ。園芸店で購入したナスの苗は離れた場所に植え直した。

　カラスはナスだけでなく、ソラマメ、キュウリも襲撃していた。理由は不明だが、行動が過激化している。

襲撃現場に遺されていたカラスの羽

　裏庭のトマトの生育が芳しくない。今年は野菜作りで異変が相次いでいる。ただ、裏庭のトマトに関しては、長年作り続けているので、連作障害が出てきたのかもしれない。念のため、ナスの苗と一緒に購入してきたトマトの苗を畑に2本追加で植えた。