“寒起こしの友”、ピィチャン姿見せず1・7

未だに姿を見せないピィチャン

　1月7日で、今年の寒起こしを始めてから4日目になったが、未だに渡り鳥のジョウビタキのピイちゃんが姿を見せない。2021年は大晦日の日に姿を見せ、寒起こしによって出現した土の中に潜んでいた虫をついばんだ。

　約4500ｋｍ離れた中国大陸の奥地から飛来してきたピイちゃんと最初に出会ったのは2021年1月12日だった。この時、ジョウビタキについて色々調べたが、ジョウビタキの寿命は4～5年という。姿を見せない理由はいくつか考えられる。一つは既に寿命を迎えてしまった。二つ目は渡りの途中で事故にあった。三つめは猛禽類の餌食なった。四つ目は六国見山の畑より条件の良い場所を見つけた。

　寒起こしはスコップでひたすら土を掘り返す単純な作業だが、ピィチャンと会話しながらの寒起こしはとても楽しい作業となった。まさにピィチャンは“寒起こしの友”だった。その“寒起こしの友”がいない寒起こしは少し寂しい。

【今年の寒起こしで出現した虫たち】

【寒起こしの進捗状況】

サトイモを植える場所の寒起こしは完了

ジャガイモを植える場所は半分まで終わった