ヤマザクラの樹林地中心に下刈り2・23六国見山手入れ

今日も頑張った！ 

　2月23日、北鎌倉湧水ネットワークは5人が参加し、六国見山森林公園のヤマザクラの樹林地を中心に下刈りをした。来月の今頃はシンボルツリーの「夫婦桜」から開花が始まり、4月初めにはこの日下刈りをしたヤマザクラの樹林地はお花見を楽しむことができるだろう。このところの下刈りはお花見に備えたものだ。

 　ヤマザクラの樹林地は南面で日当たり抜群で北風を避ける環境なので、ヤマザクラに限らず、アズマネザサを中心とした下草の成長もものすごく早い。なので地道な下刈りが欠かせない。

 　下刈りの結果、見事な段々畑の跡が一目瞭然となった。かつて六国見山の段々畑から鎌倉の野菜の8割が供給されていたと聞いたことがある。素晴らしい野菜が収穫できたと推測される。

 　わたしは右膝裏の故障で刈り払い機が使えない。そこで、まだ周囲の下刈りができていない植樹したツツジ（オオムラサキ）の様子をチェックした。下草をかき分け、1本のオオムラサキに近づき、その周りだけ、剪定ばさみで下草を刈った。姿を現したオオムラサキは、下草に太陽の光を遮られて元気がない。できるだけ早い時期に救出してあげたい。

 

下草に呑み込まれたオオムラサキ

姿を見せた元気のないオオムラサキ

 この先にもオオムラサキが…

 祝日なので次々に散策者が訪れてきた。活動の大きな励みとなる。

 お昼は焼きそば。そして食後のコーヒー。気分はきわめてハッピー。