六国見山の夫婦桜六分咲き、今週中に満開に3・14

　3月14日、六国見山の巨大ヤマザクラのペア「夫婦桜」の夫桜（幹回り４ｍ）が六分咲きとなっていた。開花は2日前の12日に確認した。多分、今週中に満開になるだろう。夫桜は六国見山のヤマザクラの中で最も早く咲き、北鎌倉に春の訪れを告げる。慎ましやかな妻桜（同2,5ｍ）はまだ開花していない。夫桜が満開になった時に開花するのが例年のパターンだ。

夫桜

妻桜

 「夫婦桜」の開花は、昨年が3月21日だったので、昨年より9日早い。一昨年は今年と同じ3月12日だった。開花の時期は年によって大きく変動する。

 

 シジュウカラが花の蜜を吸いに来ていた

夫婦桜近くに、2017年に植樹したヤマザクラの苗木がつぼみを付けていた。この苗木は夫婦桜の子どもの位置づけで3本植樹したうちの1本だ。開花が楽しみだ。

 

 植樹したヤマアジサイの苗木の周りのショカッサイが咲いていた

 こちらはタチツボスミレ

 この日も青空保育の園児と付き添いの先生が六国見山を訪れていた。この光景を見ると。荒れ放題で女性や子どもたちには近寄りがたかった六国見山が自然と人が交流できる里山に再生できたと実感できる。