紫芋とベニハルカの2種類の苗を斜め植え5・5

昨年に比べ300円も値上がりして1880円に

　5月5日、パープルスイートロード（紫サツマイモ）とベニハルカの苗を植えた。これまで、サツマイモの苗は紫サツマイモとベニハルカ以外に鳴門キントキとシルクスイートの苗をそれぞれ50本ずつ植えて、それぞれの味を楽しんでいた。しかし、園芸店によると「今年は鳴門キントキとシルクスイートの苗が不作で、入荷できるかどうかは分からない」ということだったので、紫サツマイモとベニハルカを各100本、購入した。サツマイモの苗の植え付けは昨年より一日遅れ。この日はマダーボール（小玉スイカ、2本）、マクワウリ（2本）、モロヘイヤ（2ポット）、トマト（3本）の苗も購入した。

 

 　例年なら園芸店は予約販売していたが、今年は予約を受け付けなかった。「どうしてなのか」と思っていたが、理由は苗の不作が原因だった。異常気象のせいなのだろうか。物価上昇の影響をひしひしと感じた。50本あたり昨年は1580円だった苗の値段が一気に300円値上がりし、1880円になっていた。

 

サツマイモの植え方は棒を使った地主さん直伝の斜め植え

 　苗の植え付けが終わった後、剪定した枝葉をチッパーにかけて作ったチップを撒いた。チップは畑で保温と雑草対策を目的とした黒マルチ代わりに使っている。黒マルチを使うと、使用後の処理で環境に負担をかける。なので、野口農園では野菜栽培に黒マルチは使わないことにしている。チップは最終的に土に還る。循環農法の実践だ。

　

 　マダーボールとマクワウリはそれぞれ別の場所に植えた。というのはこのところマダーボールがうまく収穫できないでいる。マダーボールとマクワウリを隣り合わせて植えているのが原因かもしれないと考えた。マダーボールとマクワウリを植える際、炭を撒いた。モロヘイヤの苗はマクワウリ苗の隣に植えた

 

 マダーボール

 

マクワウリ

 モロヘイヤ

　トマトの苗を購入したのは植える場所が余っていたからだ。4月10日に最初に植えたトマトは花が咲き、実がついていた。