5・13に里山再生は究極のSDGｓ出版記念会Ⅰ

お弁当の食材に「野口農園」の野菜

生命力みなぎっている春キャベツ

　北鎌倉湧水ネットワークは5月13日に台峯の麓にある川上克己さんのお宅で同月1日に出版した「里山再生は究極のSDGｓ―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」の１回目の出版記念会を開催する。参加予定者は22人で、一緒に街づくりや里山再生活動で汗を流してきた北鎌倉さとやま連合会の構成団体のメンバーが中心だ。

 

お弁当を畑仲間のオーガニック食材のイタリア料理店「トラットリア　フォンテ」（住所：鎌倉市雪ノ下562-16　電話：0467-67-7796）さんにお願いしている。そのフォンテさんから9日、「お弁当に野口さんの野菜で何か作れたらと思います。いかがでしょうか？」との提案があった。

 

こちらからお願いしたいところだったが、本を出版した直後でバタバタしていたため、それができなかった。まさに「渡りに船」のタイミングだった。フォンテさんのご厚意に甘えることにして、10日午後に収穫したばかりの春キャベツ、キヌサヤ、タマネギ、春ダイコンを取りに来てもらった。

 

野菜に対した「ひとつひとつの野菜が生命力みなぎっているので、大事に調理させて頂きます」とフォンテさんからメッセージが届いた。どんな美味しいお弁当ができるのか、期待が高まる。10日には六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」がサンクトガーレンから届いた。きっと楽しい出版記念会になるだろう。