鎌倉アジサイ同好会、MTBみうらとコラボ6・4六国見山手入れ（上）

　梅雨入り間近、貴重な晴れ間の広がった6月4日、北鎌倉湧水ネットワークは11人が参加して六国見山の手入れを実施した。手入れの内容は下刈りと剪定で、この日は鎌倉アジサイ同好会、里山MTBみうらとの協働作業となった。

 

　まず、鎌倉アジサイ同好会から寄贈を受けて植樹したヤマアジサイが見頃を迎えているのでそれを見に行き、記念写真を撮った。2019年から昨年まで毎年、苗木を植えてきたがそのいずれも花が咲いた。よほどヤマアジサイと六国見山の相性がいいのだろう、

 

日曜日とあって、散策者が次々と六国見山を訪れて、ヤマアジサイの花に見とれていた。

 

手入れは①ヤマアジサイの苗木の周りの下刈り②北側登山道（石段）沿いの植樹したエゴノキの日照を妨げている落葉樹の剪定⓷植樹したクヌギ、コナラ、クリ、ビワなどの苗木の周りの下刈り―と3か所に分かれて行った。

 

【マアジサイの苗木の周りの下刈り】

【落葉樹の剪定】

 

エゴノキの苗木は2011年に六国見山の里山再生活動を始めた時に、最初に植樹したが、周りの落葉樹の日陰になってしまい、なかなか大きなれなかった。今回の剪定で太陽の光を浴びて、一気に成長してくれるのではないか。

 【クヌギ、コナラ、クリ、ビワなどの苗木の周りの下刈り】

下刈り前

 下刈り中

下刈り後

クリの花が咲いていた