新たにヤマザクラなど39本植樹6・17六国見山手入れ

鎌倉アジサイ同好会会員の指導で山紫陽花剪定にチャレンジ

　梅雨の晴れ間が広がった6月17日、北鎌倉湧水ネットワークは10人が参加して、六国見山の手入れを実施した。この日のメーンテーマはヤマツツジ22本、ヤマザクラ3本、エゴノキ3本、ヤマアジサイ11本の苗木の植樹（合計39本）だった。2011年に六国見山の里山再生活動を開始以降、毎年植樹をしてきたが、この日の植樹で、累計植樹本数は1232本となった。

 

【ヤマザクラの植樹】

 

【ヤマツツジの植樹】

 【エゴノキの植樹】

　エゴノキの苗木を植える前に日照を遮る落葉樹の枝の剪定をおこなった。

 【ヤマアジサイの植樹】

「まだ咲いているのに花を伐ってしまうんですか」。剪定作業中に訪れた散策者から質問があった。ヤマアジサイの剪定は来年、花を咲きやすくするために行う。鎌倉アジサイ同好会のメンバーからは剪定だけでなく挿し木の方法も教えてもらった。さっそく、根付かなかった場所で試すことにしよう。

 

剪定の方法伝授

 

挿し木の方法伝授

 

伐った花のお持ち帰り

 剪定後

 この日は下刈りも実施した。いい手入れができた一日だった。