誤伐した山桜、エゴノキが力強く復活9・7六国見山手入れ

復活したヤマザクラの苗木

復活したエゴノキの苗木（写真の一番奥）

　北鎌倉湧水ネットワークは7日、六国見山の畑の上の杉林の下刈りを行った。この杉林では過去において畑に倒れてきそうな危険なスギや形状不良のスギを伐採し、2020年にヤマザクラの苗木5本とエゴノキの苗木3本を植えた。ところが昨年、ヤマザクラの苗木1本とエゴノキの苗木1本を誤伐してしまった。

両方とも「ひこばえ」が生えて復活の兆しはあったが、成長著しい下草に呑み込まれて姿が見えなくなってしまっていた。しかし、下刈りの結果、嬉しいことに両方とも力強く復活していた。

　月2回、木曜日に手入れ日を設定している。平日なので参加者は中核メンバーの6人のケースが多い。ところがこの日は2人が所用で参加できなかったため、参加人数は4人だけだった。残暑が厳しい中での作業となった。それでも11時には予定していた作業を完了した。この場所は下刈りをすると、素晴らしい景観の広がりを体験できる。なので、夏場を除き、近隣の幼稚園や青空保育の園児、散策者が立ち寄る。涼しくなれば園児たちの元気な声を聞くことが出来るだろう。

下刈り前

下刈り開始

下刈り中

下刈り後