おらの山が一番！鎌倉ヤマザクラサミット準備会合5・11峠の館

パワーポイントで作成した資料の表紙

　5月11日、峠の館（ビックリハウス）で、「おらの山が一番！鎌倉ヤマザクラサミット」準備会合が開催された。準備会合は峠の館の主である古都鎌倉・道標の友（みちしるべのとも）世話人の瀧下嘉弘さんの呼びかけで開催された。きっかけは4月27日、講演会「人と自然が交流できる明るい里山再生活動」だった。

　講演会には六国見山と同じようなヤマザクラの巨木群生地がある峯山を整備している鎌倉峯山の会の吉田善作代表、藤井能成幹事が参加されていた。講演後の質疑のやり取りで峯山訪問の必要性を感じ、翌日、峯山を探訪した。その結果を瀧下さんに「峯山のヤマザクラの巨木群生地、素晴らしかったです。『おらの山が一番！　鎌倉ヤマザクラサミット』のような催しを開いてトイレ設置問題など共通の課題解決ができればいいと思いました」とメールで伝えた。

　そうしたら瀧下さんから「『おらの山が一番！　鎌倉ヤマザクラサミット』、素晴らしいアイデアだと思います。このメールを仲間に拡散してもよろしいですか？実は、５月１１日の竹林コンサート（添付）は雨天の場合は公的には中止ですが、予約者限定で会場を変更して峠の館で開催することになっています。そこで、コンサート終了後、「おらの山が一番！鎌倉ヤマザクラサミット」を峠の館で開催しませんか」との返信があり、急きょ、開催の運びとなった。

　ただ、急な開催だったので台峯の生き字引で、台峯緑地保全会の創設者である川上克己さんと、鎌倉峯山の会の吉田善作代表は先約があり、参加できなかった。なので、この日は「おらの山が一番！鎌倉ヤマザクラサミット」と銘打つのではなく準備会合となった。せっかくの集まりだったので、パワーポイントで峯山再訪記などを入れた簡単な資料を作成して、参加した皆さんに説明した。

　北鎌倉湧水ネットワークの仲間と一緒に準備会合の前に開催された竹林コンサートにも参加した。五月晴れの空の下、整備された竹林を吹き抜ける風は爽やかで、心地良い弦楽器の音の響きに心が癒された。