見頃迎えた六国見山のヤマアジサイ大きく報道6・9神奈川新聞

　神奈川新聞が6月9日付のかながわワイド面トップで、六国見山森林公園の見ごろになったヤマアジサイの記事（https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1084396.html

）を掲載した。このヤマアジサイは2011年から六国見山の里山再生活動を続けている北鎌倉湧水ネットワークに対し、鎌倉アジサイ同好会が2019年から毎年苗木を提供し、双方で地道な手入れをした結果、見事に咲いた。

撮影：石川晃一会長

神奈川新聞の取材を受けたのは6月5日で、鎌倉アジサイ同好会は石川晃一会長、北鎌倉湧水ネットワークは代表の私と、サポーターの野中明さんが取材に立ち会った。野中さんとわたしは取材を受ける前に植樹したヤマザクラの周りの下刈りを行った。

取材後は鎌倉アジサイ同好会から新たにヤマアジサイの苗木200株の提供を受けることになっているので、その準備をした。植樹予定日は例年であれば梅雨真っ盛りの6月22日だ。雨が予想される。雨天決行なので、二人で作業軽減のために植えるための穴掘りをした。

累積植樹株数は600株なので、200株追加植樹すると800株になる。地道な手入れを続けてしっかりと育てれば、ヤマアジサイの小径が完成し、「ヤマアジサイの名所・六国見山」と、胸を張って言える日が間もなくやってくるだろう。

平日だったが、この日も六国見山へ多くの散策者がやってきた。集団で来たのは神奈川県全域をカバーするウオーキングの会の人たちだった。その数約70人。

女性の二人連れはヤマアジサイの美しさに「素晴らしい」と、感動しながらスマホで写真に収めていた。

見頃を迎えたヤマアジサイ。それにして里山景観とマッチし、きれいだ