7月27日、畑でサトイモと背比べをしたら、サトイモの方が私の背丈を超えていた。昨年より約1カ月早い。これまでは時折雨が降ってくれていたためだ。しかし、梅雨明け以降、まとまった雨が降らず、天気予報ではこれからも1週間以上、雨が見込めない。高温多湿の東南アジア原産の乾燥に弱いサトイモにとって、日照りが続くこれからは試練の時期を迎える。
元気に育つサトイモ
サトイモの水不足対策の一つが、ため込んでおいた雨水を1週間おきにサトイモの根元に撒く。これが経験上、一番効果がある。
二つ目が草の有効利用だ。まずは刈り取った草を使ったサトイモの根元に敷く。草マルチにするということだ。もう一つは草との共生だ。昨年、一定の成果を収めた。何とか夏を乗り切り、秋に収穫の喜びを味わいたい。
草マルチ
草との共生