ヤマアジサイピンチで六国見山緊急手入れ7・29～30

枯れたヤマアジサイの苗木

しおれかけたヤマアジサイの苗木

7月27日、畑仕事が終わった後、六国見山森林公園に今年、200株追加植樹したヤマアジサイの苗木の生育状況を確認した。畑ではこのところ強烈な暑さが続き、雨が降らないので、水不足を訴えていたサトイモに水やりをした。

　ひょっとしてヤマアジサイ苗木も大変なことになっているのでないかと心配して現場に向かった。そうしたら、ヤマアジサイ苗木の数本が枯れ、20本程度がしおれかけていた。不安が的中した。

枯れてしまった苗木の共通項は、日当たりがいい場所で、かつ植樹した際、浅く植えたためのようだ。7月20日の手入れの時はほぼ全株が根付いており、鎌倉アジサイ同好会とのコラボで下刈りもできたので、この夏を乗り切れば、来年、きれいな花を咲かせてくれるだろうと楽観視した。自然は甘くない！

　27日にひょっとして役立つかもしれないと考え、六国見山森林公園南口の水道で水筒に水を入れた。そしてしおれかけていた1本のヤマアジサイの苗木にこの水をかけて、周りに土寄せをした。翌日の28日に様子を見に行ったら生気を取り戻していた。

生気を取り戻したヤマアジサイの苗木

　そこで29日と30日の両日、朝食前に畑に置いてあった10㍑入りタンクに水を入れてヤマアジサイ苗木の救出に向かった。ヤマアジサイの苗木は下草に覆われ始めていたので鎌とハサミも持参した。下草を刈った後、水やりした。そして土寄せをして踏み固め、最後は落ち葉などで苗木の周りを覆った。

しおれかけたヤマアジサイ苗木の救出前

しおれかけたヤマアジサイ苗木の救出後

　しおれかけていないマアジサイの苗木には、土寄せ後、その上に刈り取った下草をかけた。時間切れとなったのでこの作業は30日以上も続けるつもりだ。