満足！形のいい緑ナス、紫ナスなど収穫8・4

連日、草取り、草刈りに汗流す

　8月4日、形のいい緑ナス、紫ナス、長ナスを収穫した。7月18日に幻の江戸野菜「寺島ナス」の育て方勉強会に参加して、ナスの育て方を学び、それを実践した。放置してもこれまではそれなりに収穫できていたので、何もせずに栽培してきた。しかし、昨年からそのことが通用しなくなった。

　緑ナスの苗は、畑仲間のトラットリア　フォンテの原千夏さんからいただいた。原さんによれば「緑色のナスは翡翠茄子の仲間の緑茄子です。皮を剥いて麻婆茄子などにしていただくととても柔らかくて美味しいです」とのこと。収穫した緑ナスはさっそく、この日の夕食用の麻婆茄子にした。緑ナスの苗木の中に長ナスの苗も入っていたようで、緑ナスと一緒に麻婆茄子の食材に使った。麻婆茄子にはゴーヤとオクラも入れた。紫ナスは浅漬けにした。

緑ナスと長ナス

紫ナス

花が咲き始めた寺島ナス

　この日はナス以外にピーマン、ゴーヤ、ブルーベリーを収穫した。ピーマンはナス同様に育て方をユーチューブで学んでいる。ピーマンも剪定が大事なことが分かってきた。これから量産体制に入るだろう。

ピーマン

ゴーヤは量産体制に入りこの日は8本収穫できた。食べきれないので畑に来ていたトラットリア　フォンテの原さんにおすそ分けした。

　ブルーベリーを初収穫したのは6月下旬だ。長い間、ヨーグルトに入れて食べてきたが、収穫も最終段階に入ったので実が小さくなってきた。徐々に剪定を始めた。近く、御礼の肥料を施すつもりだ。

今月末に大根の種蒔き、秋ジャガの植え付けなどを想定しながら、このところずっと畑の草取り、草刈りに追われている。草との共生を志向しているが、野菜より草の成長が早い。草を放置すると野菜は太陽の光を奪われて育たない。草とはとってもとっても生えてくるので、いたちごっこの様相を呈している。

草取り、草刈り前

草取り、草刈り後

4日までにイチゴ以外の草取り及び草刈りは一通り終わった。イチゴの場合、草とイチゴの苗が絡み合っているので草取りが面倒だ。

草取りを終えたイチゴ

ご参考（野菜等健康食生活協議会事務局HPより転載）

Q　ナスの皮の紫色は何によるものですか？その成分には健康機能がありますか？

A　ナスの皮が紫色をしているのはアントシアニン色素によるもので、その主要なものはナス特有の「ナスニン」と呼ばれる成分です。アントシアニンは、ナスのほか、赤ジソ、赤タマネギ、イチゴ、ブルーベリー、赤ワイン、黒豆、アズキ、紫サツマイモなどにも含まれています。アントシアニンには活性酸素を消去する作用、すなわち「抗酸化作用」があります。活性酸素は様々な生活習慣病を引き起こす原因になることがわかっていますので、ナスのようなアントシアニンを含む食品を摂取することは多くの病気の予防に効果があるものと期待されます。