超可愛い！幻の「寺島ナス」初収穫、味噌汁に8・10

　8月10日、六国見山の畑で幻の江戸野菜「寺島ナス」を2個、初収穫した。長さは約5ｃｍで、コジュケイの卵より大きい。皮がつやつやした黒紫色で超可愛い。苗は2本植え、それぞれの苗から1個ずつ収穫できた。7月18日の「寺島ナス」の育て方勉強会で、最初の実は株の成長とのバランスをとるために小さいうちに収穫した方が良いと教わったので、早めに収穫した。

　初収穫した「寺島ナス」は、ワカメ、オクラと一緒に味噌汁に入れていただいた。重厚感のある味がした。「寺島ナス」の苗はたくさんの花を付けている。今後、かなりの量の収穫が期待できる。ネット検索すると収穫の目安は7ｃｍ前後のようだ。「寺島ナス」の美味しい食べ方として、「寺島ナスと豚肉の生姜焼き」『寺島ナスの素揚げ』『寺島ナスとベーコンの甘辛炒め』『寺島ナスの揚げ浸し』などが紹介されている。いろいろチャレンジしてみよう。

収穫の目安

＊「鶏卵くらいの大きさのものが美味しいとされ、なす特有の香りが強く、光沢のある黒紫色した実が特徴です」（「てらたま」HP）

＊「肉質は、加熱するとトロみが出ておいしい。果長6～7cmの小さめで収穫するのがポイント」（e-taneyaHP）

＊「寺島ナス」で最も重要なのが収穫サイズである。特に果実サイズによる品質の変化が大,きく、収穫サイズが大きくなるほど色ボケ果や艶なし果が増える傾向が強い。そのため長さ７～８ cm、重さ35～40 gほどで収穫するのが、収量や品質面から判断すると適当なサイズといえる（図３）。なお、「千両二号」の慣行的な果実サイズは、長さ13～14 cm、重さ 100～110 gである」（東京都農林総合研究センターHP）