山アジサイと山ツツジの周り下刈り9・5六国見山手入れ

カラスウリに取り囲まれてピンチのヤマアジサイ

下刈りで救出成功！

　9月5日、北鎌倉湧水ネットワークは中核メンバー6人がそろって六国見山の手入れを実施した。熱中症防止のため、8月は手入れは夏休みとしたので、参加者が顔を合わせるのは7月末以来だった。6人全員が元気な姿で再会できてとても嬉しかった。

無事に夏を乗り切った中核メンバー

　この日の手入れのメーンは、酷暑を乗り切ったものの群生したカラスウリに吞み込まれそうになっていたヤマアジサイの苗木とヤマツツジの周りの下刈りだった。いきなり苗木の周りを刈り払い機を使って下刈りすると誤伐の恐れがある。慎重を期してまず手鎌で下草を刈った。

下刈り前

下刈り中

下刈り後

　間伐したスギをチェンソーで玉切りをしていたあっちゃんが、誤って左手を負傷した。携帯した救急箱に入れてあった包帯で応急措置をした。感染症になると大変なので、病院行くようお願いした。チェンソーや刈り払い機を使った作業は危険が伴うので、これからも注意して作業を行いたい。ヤマアジサイの苗木の周りの下刈りは全体の半分しか終わっていなかったが、残暑も厳しかったので手入れは予定を早めて午前10時半で終わりにした。