厳しい残暑の中、通称“さくら平”で下刈り9・12六国見山手入れ

大きくなったね！ヤマザクラの苗木と背比べ

　9月12日、北鎌倉湧水ネットワークは中核メンバー5人で、六国見山森林公園の通称“さくら平”で4年前に植樹したヤマザクラの苗木の周りの下刈りをした。

今年は下草の成長速度が異常に早い。苗木だけでなく作者不明の“さくら平”の標識、間伐材を利用したベンチが下草に覆われてしまっていた。この日も30度を超える厳しい残暑の中での作業となったが、植樹した苗木が元気に生き延びてくれているのを見届け、一安心した。

手入れ前

　4年前に植樹した時のヤマザクラの苗木の樹高は1,5ｍくらいだった。それが平均で年40～50ｃｍ、場所によっては1ｍくらいのペースで成長している。ヤマザクラの苗木と背比べをしている葉山厚さんの身長は1,6ｍ。このヤマザクラの苗木は葉山さんの倍くらい成長し3ｍを超えた。

2030年に北鎌倉湧水ネットワークは設立30周年を迎える。わたしはこの年を北鎌倉湧水ネットワークの活動の区切りとし、次の世代にバトンタッチしたいと考えている。地道な手入れを続けていけばその時のヤマザクラの苗木の樹高は6ｍ以上になり、きれいな花を咲かせているだろう。

下刈り後

“さくら平”の標識

間伐材を利用したベンチ

今年植樹したヤマザクラの苗木

今年植樹したエゴノキの苗木

胡桃の苗木