12・1芋煮会用のサトイモ、ネギ、ショウガ収穫11・28

芋煮に使う文字通り芽が赤いアカメ

　11月28日、六国見山の畑で循環農法を参考にして有機無農薬で手塩かけて育てたサトイモを2株収穫した。サトイモの種類はアカメ（セレベス）で、12月1日に六国見山の定例手入れ後の畑ランチ（メニューは芋煮）に使用する。

この畑ランチは芋煮会と言ってもいい集まりとなる。というのは、畑仲間の「トラットリア　フォンテ」が主宰する「自然農フォンテ畑倶楽部」（https://fonte2011.exblog.jp/35894823/）のメンバーが参加するからだ。芋煮の食材に使うためにこの日は、長ネギ、分けつネギ、ショウガも収穫した。参加者には六国見山の恵みをたっぷりと味わってほしい。

　今年は酷暑の時期に適度のお湿りがあって、6年前ほどではないが、サトイモが豊作だった。芋煮に使うアカメは背丈が2ｍを超えるほどまでに成長し、親芋に子芋が20個以上ついていた。子芋だけでなく親芋も食べられる。ねっとりとした食感でとても美味しい。

収穫前のアカメ（スコップの長さは1ｍ）

スコップの刃に収まり切れないアカメ

里芋が足りないと考えて山形県ルーツの普通のサトイモも掘った。しかし、アカメだけで十分間に合いそうだ。

ネギは長ネギを種を蒔いて育て、分けつネギは移植して育てた。異常な暑さで育つかどうか心配していたが、どうやら生き延びてくれた。秋から冬にかけての料理にネギは欠かせない大切な野菜だ。

長ネギ

分けつネギ

　ショウガも酷暑を乗り切り、大きく育ってくれた。2株掘った。スコップの刃の長さは30cmだ。収穫したショウガの大きさが分かってもらえるだろう。一部を芋煮に使い、残りは土と一緒にポリ袋に入れ、発泡スチロールの箱の中で保存し、来年種芋として畑に植える。