3日がかりで里芋植え付けたが、寒さが心配（3・1～3）

ジャガイモは2・26に完了

寒波襲来に備え、ブルーシートで防寒対策

　3月1日から3日にかけて、畑で越冬させた3種類のサトイモ（山形ルーツの普通のサトイモ、ヤツガシラ、アカメ）を植え付けた。1日はまず、防寒用の落葉、ゴザ、ブルーシートを取り払い、サトイモを掘り出した。一部は傷んでいたが、多くは生き延びていた。

山形ルーツの普通のサトイモ

ヤツガシラ

アカメ

　一気に植え付けようと思ったが、日本酒の一升瓶をぶら下げて畑にやってきた友人と急きょ、酒宴開催の運びとなってしまった。時間切れで山形ルーツの普通のサトイモのみ植えた。2日は六国見山手入れの後、ヤツガシラ、アカメを植えた。気温が高く、作業中に汗をかいた。3日以降、また寒波が襲来するというので、防寒対策をしたかったが、所用があり断念した。

植え付け方法はけっこう、手が込んでおり、時間がかかる。まず、鶏糞を入れ、その上に炭を撒いた。そして逆さ植えにし、保温効果を狙って、モミガラをかけた。そして、厚めに土を被せた。

3日、目覚めたら雨が降っていた。サトイモは寒さに弱い。まだ、気温が下がっていなかったので、朝食後、雨合羽を着て、畑へ向か、植えたサトイモの上をゴザとブルーシートで覆い、越冬させた状態に戻した。サトイモが寒波を乗り切り、しっかりと育つことを期待したい。

サトイモより寒さに強いジャガイモは2月26日に植えた。ジャガイモの種類は自家保存したレッドムーンとシンシアなどと、園芸店で購入したキタカムイ（2キロ）、メークイン（1キロ）だ。早く植えるメリットは、早く芽が出て、早く育ち、収穫が早いので、本確定な梅雨入り前に収穫が可能だ。問題は遅霜の被害にあう恐れがあること。物事には一長一短がある。昨年は秋ジャガ不作だった。今年の夏は豊作を期待したい。

レッドムーン

シンシアなど

キタカムイ、メークイン