竹林整備に関する講習会に5人で参加1・22神奈川県横須賀合同庁舎

県が六国見山の赤道沿いの危険木伐採

去る１月22日、神奈川県横須賀合同庁舎で、神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター主催の講習会「竹林整備に関する講義」（講師：NPO法人日本の竹ファンクラブの平石眞司さん）が開催された。この講習会は県有緑地の保全活動に協力している団体が対象で、六国見山の県有緑地の保全活動をしている北鎌倉湧水ネットワークは5人が参加した。

　六国見山の県有緑地の保全に関しては、神奈川県森林インストラクター養成講座や、各種の講習会に参加し、試行錯誤しながら竹林整備を進めてきた。平石眞司さんのお話を伺って、北鎌倉湧水ネットワークのやり方が、的外れではないことが分かった。

　それと講習会の質疑応答の中で、鎌倉市が所有管理している六国見山森林公園外の六国見山の赤道を塞ぐ倒木の処理や赤道沿いの危険木の伐採を、県がやってくれていることが分かった。赤道の所有は鎌倉市で、管理も鎌倉市だが、赤道沿いの森は個人及び県の所有となっている。

北鎌倉湧水ネットワークの六国見山里山再生活動の主要な舞台は六国見山森林公園だ。北鎌倉湧水ネットワークはこれまで散策者の要請を受け、公園外の六国見山の赤道を塞いだ倒木の処理出来る範囲で行ってきた。散策者の安全のためにようやく行政が本腰を挙げてくるようになったことを嬉しく思う。