「花の里山 六国見山」出版をＮＥＷＳ ＲＥＬＥＡＳＥ8・15

8月15日、北鎌倉湧水ネットワーク設立25周年記念「花の里山　六国見山-知られざる魅力発見の小さな道しるべ-」が完成したので、チラシを添えて下記の内容の「ＮＥＷＳ　ＲＥＬＥＡＳＥ」を鎌倉市広報メディアセンターに届けた。メディアを通じて、多くの人々に本書の出版を知ってもらえたらありがたい。

ＮＥＷＳ　ＲＥＬＥＡＳＥ

2025年8月15日

「花の里山　六国見山」出版のご案内

例年になく残暑の厳しい頃ですが、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。日頃、報道関係の皆様にはお世話になり、深く感謝しております。北鎌倉湧水ネットワークはこのたび、「花の里山　六国見山-知られざる魅力発見の小さな道しるべ-」（A5判、90ページ、フルカラー印刷、税込み価格1000円）を出版しました。

この本は2000年10月1日に北鎌倉・六国見山の森が育んだ湧水を使った地ビール「北鎌倉の恵み」を世に送り出すために発足した北鎌倉湧水ネットワークの設立25周年記念出版です。2011年から始めた六国見山里山再生活動によって、人と自然が交流できる明るい里山に復活した六国見山の魅力を多くの方々に知っていただくために出版しました。

本書は春編、夏編、秋編、冬編、番外編で構成されています。春編、夏編、秋編、冬編ではそれぞれの季節に咲く花、番外編では歴史に着目し、1年間かけてカメラを携え、じっくりと取材し、執筆しました。そこであらためて痛感したのは六国見山が極めて魅力に富んだ里山だということです。

春の推定樹齢300年超のシンボルツリーの夫婦桜や境界線のドン桜といった壮観なヤマザクラ、初夏の300種類、1000本の慎ましやかなヤマアジサイの開花、秋の紅葉、冬季の六国見山から望む富士山、大島、伊豆半島と箱根、丹沢、男体山などのすばらしい景観は必見の価値があります。

六国見山はJR北鎌倉北鎌倉駅からゆっくり歩いて25分という極めて身近な里山です。持ち運びが便利な本書を片手に、里山の四季を心ゆくまでお楽しみいただきながら、散策者ご自身の新たな六国見山の魅力を発見されることを願っています。なお、本書は鎌倉市（地域のつながり課）の新設補助金・「地域活性化コース」を使用して出版し、題字は、鎌倉市在住の文人画家の西松凌波さんに揮毫していただきました。

＊本件に関するお問合せ先

・北鎌倉湧水ネットワーク代表　野口　稔