「里山再生は究極のSDGｓ」600部が手元離れる10・7

　10月7日、たらば書房に「里山再生は究極のSDGｓ―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」3冊を納入した。「里山再生は究極のSDGｓ」の総発行部数は600冊だが、今回のたらば書房への納入で、発行した「里山再生は究極のSDGｓ」のすべてが私の手元を離れた。

「里山再生は究極のSDGｓ」は北鎌倉湧水ネットワーク創立20周年記念出版の位置付けでまず2023年5月1日に自己資金（約30万円）で初版500刷発行した。その後、2024年11月1日に日本生態系協会の第15回関東・水と緑のネットワークの助成金（9万円）で、2刷100冊発行した。

総発行部数600冊のうち半分の300冊はお世話になった方々や図書館、学校などに献本し、残りの297冊はたらば書房とでＮＰＯセンター鎌倉に取り扱いをお願いする一方、自力で売り切った。献本先からはありがたいことに志をいただいたケースもあった。この結果、「里山再生は究極のSDGｓ」の発刊事業は、投下資金をほぼ回収でき、赤字に陥ることなく成功裏に終わった。