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「まともな回答を」と鎌倉市長に都計審会長が公開要求書 ●再許可なら再度、行政不服審査請求、さらには提訴へ 大船観音前の高層マンション建設を憂える鎌倉市民一同は19日、地権者のセコムホームライフの小林清一郎社長宛に要望書を提出した。要望書は「再び市が開発許可をおろした場合、住民は再度行政不服審査請求し、さらには提訴する用意がある」と警告、「CSRを有する企業市民として、事態を打開するために、鎌倉市や鎌倉市民との協議に応じられることを切に要望する」としている。 2006年4月19日 セコムホームライフ株式会社 代表取締役 小林清一郎 様 要望書 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。 私ども鎌倉市民は、御社が地権者として所有されている鎌倉市岡本2丁目の土地における現行の開発計画については、以下の理由から大変憂慮しております。 (1)当該地の大半は、市が都市計画上の緑地保全推進地区に指定しており、商業地区である大船に隣接する岡本緑地の貴重な一部であること。 (2)大船のランドマークとも言える大船観音像のすぐ隣に、観音像の顔の高さ37メートル、全12階の高層斜面地マンションが建つことは、鎌倉の表玄関の景観を著しく損なうこと。(古都鎌倉の景観を守るために、2006年4月1日改正施行の鎌倉市開発に係る手続き条例では、商・工業地区以外の建築物は稜線より低くなければならない。) (3)近隣住民や通行者の安全を脅かすこと。 (4)市の公共施設である階段状市道と石垣部分を、市長が、利用者である近隣住民の了解なく、当該開発区域に編入同意し、事業者の負担において破壊させ、議会の原状回復決議にも従わないことは重大な違法行為である。従って、再び市が開発許可をおろした場合、住民は再度行政不服審査請求し、さらには提訴する用意があること。 つきましては、地権者である御社に、鎌倉市や鎌倉市民と現開発計画の見直しについてご協議頂きたくお願い申し上げます。現開発計画の事業主が小松原建設株式会社であること、小松原建設が当該地の開発行為を行うことに御社が同意していること等も承知しております。神奈川県開発審査会が、鎌倉市の開発許可を、接道要件を満たしていない違法な許可であるとして取り消し、工事が4ヶ月以上も停止しています。掘削が進んだ現場は、近隣住民にも通行人にも大変危険な状態であり、雨季を迎え、崩落等の事故も懸念されます。地権者である御社と事業主である小松原建設株式会社が共に、CSRを有する企業市民として、事態を打開するために、鎌倉市や鎌倉市民との協議に応じられることを切に要望します。 大船観音前の高層マンション建設を憂える鎌倉市民一同 代表 安藤昇・久子 永末大 長田克巳 平倉誠 星野芳久 山本明 連絡先 〒247-0062鎌倉市山ノ内656-1 電話0467-45-8891 渡辺光子
by kitakamayunet
| 2006-04-21 08:19
| 台峯&マンション問題
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Comments(2)
世田谷区南烏山にセコムホームライフがマンション「グローリオ芦花公園」を建てるんだと。でもその環境破壊・住民無視の計画に周辺住民は怒りまくっているのだ!
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我々は横浜市で建築予定の隣接マンションの計画見直しを求めて運動をしておりますが、恣意的な平均地盤面のかさ上げを問題にしております。地下2階、地上6階と称していますが、実質的には地下1階、地上7階で高さも制限の20mを2m近くオーバした物です。平均地盤面のかさ上げの手法は所謂薄皮地盤を僅かに残してお堀のように宅地を掘り下げ、その中に建築物を沈み込ませる形で強引に地下住戸を設置しているものです。
当方のブログ「フローレンス東戸塚と闘う」も是非訪問下さい。 http://florencehgsttk.blog10.fc2.com/
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