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大船観音前マンション建設、鎌倉市が開発を許可! ●「前代未聞の怪事件」に星野都計審会長が「意志を行動に」と決意! 私企業に奉仕することではなく、公共の利益追求が政治家本来の役割 星野芳久・関東学院大工学部教授(鎌倉市都市計画審議会会長、写真右)は4月29日、大船観音前マンション建設問題で、石渡徳一鎌倉市長が事業者に建設を再許可したことに対し、抗議文を送った。 抗議文を送った理由について、星野会長は 「これは神奈川県開発審査会によって『違法」』として取り消されたにもかかわらず、市みずからが、市有地を提供して道を作らせ、マンションを建てさせてやるという、前代未聞の怪事件だ。『みどりの日』 に、こんな文章を書くのは、まことに皮肉なだが、『口』(抗議)だけでは、中々困難なことが、残念ながら明らかになってきた。私たちの意志を行動に展開して、効果をあげなければならない。その決意を新たにしているところだ」としている。 ちょうどこの日は鎌倉市の各家庭に「かまくら議会より」(鎌倉市議会広報委員会編集発行 平成18年5月1日 第193号)が、配布された。この中に「可決した決議 議会は3月23日の本会議において、多数の賛成により、右の決議を行いました。石渡市長に対する問責決議」が掲載されていた。石渡市長に対する問責決議はこれで2回目だ。 法律違反、条例違反の疑いのあるマンション建設に突っ走る石渡市長の真意はどこにあるのか。大船観音前マンション建設再許可は、星野会長が指摘しているようにまさに「怪事件」である。本来なら、石渡市長は鎌倉市のリーダーとして、法律遵守、条例遵守を身をもって示す立場のはず。これでは世の中が壊れてしまう。その責任は重大である。私企業の利益に奉仕することではなく、公共の利益を追求することが政治家本来の役割だと私は思う。 【抗議文全文】 リーダー(市長)にふさわしい自覚と決意を、改めて強く求める! 平成18年4月29日(「みどりの日」に) 鎌倉市長石 渡 德 一 様 関東学院大工学部教授 星 野 芳 久 (印) 岡本2丁目マンション(大船観音前マンション)について 抗 議 文 貴方は一昨日、標記マンションの開発を、再び許可されました。私は、そのことに強く抗議いたします。 本件は、敷地が道路に接していないので、本来、開発できない場所で、貴方が以前に出した開発許可は、神奈川県開発審査会によって「違法」として取り消されました。にもかかわらず、市(貴方)みずからが、市有地を提供して道を作らせ、マンションを建てさせてやるという、前代未聞の怪事件です。 この敷地は、市が「緑地保全推進地区」として指定し、車窓からも見える大船観音前の良好な景観も「大事にしたい」としてきた場所です。歴代の市長や担当者がそれを守ってきたのに、貴方が市長になってからは、一変し、「マンション建設推進」となりました。 貴方が最初の許可を出した時には、短期間に数千の市民が「緑地と景観を守れ」として反対署名をしました。その後、市議会も工事によって破壊された状況の「原状回復決議」と2度にわたる「市長問責決議」をしているのに、貴方は再び業者の利益を優先されました。「なぜ、私企業の営利活動に、そこまで協力する必要があるのか?その理由を、市民に明らかにせよ。」とする度々の質問に、あなたは答えることすらしていません。「裏」を疑う声が少なくないですが、これでは疑われるのが当然です。 貴方は、公共的な目的以外の行政財産の利用を禁じた法律に違反してまで、市有地を提供してマンションへの道をつくらせ、建物建設を可能にしてやろうとしています。そして、それを、住民の要望にもとづく道路改良だと説明しています。住民は当初から一貫して反対しているのに、非常に欺瞞的です。 本件の最大の問題点は、市指定の緑地保全推進地区の緑地を破壊し、多くの人に親しまれ市自身が永年大事にしたいとしてきた景観を損ね、日本を代表する歴史・文化都市「鎌倉」の質を低下させるこの愚挙と法律違反の原動力が、業者ではなく、貴方自身だということです。怒りに胸ふるえ、悲しみに涙こぼれます。「嗚呼、これが鎌倉市長か!?」と長嘆息せざるをえません。 私は、貴方のこのような姿勢と行為に抗議します。そして、鎌倉の未来を築くリーダー(市長)にふさわしい自覚と決意を、改めて強く求めるものです。 以上
by kitakamayunet
| 2006-04-30 06:09
| 台峯&マンション問題
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