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あの故郷の感動を6月10日、再び建長寺で! 感動!「レヴィン追悼コンサートin東庄」に600人(一報) 5月20日に開催された「レヴィン追悼コンサートin東庄」は、定員400人の東庄町公民館に関係者も含めると約600人もの人々が集まり、大盛況となった。この会場に、これだけの人数が集まったのは、2度目で、青葉城恋歌がメガヒットした佐藤宗之の10年以上前のコンサート以来だという。 撮影:野口 玲 ▽官民「協働」が無理なく成立 大盛況となったのは、都会とは違って、人と人との関係が希薄化していない地域社会で、官民の「協働」が無理なく成立し、東庄町がこのコンサートを成功させるために、一丸となって取り組んだためである。 主催者の「レヴィン追悼コンサートin東庄・実行委員会」は、メンバーが約30人で、東庄町役場職員、地元の音楽愛好家の集まりである「音色の会」、遺族、商工会議所、農協関係者というメンバー構成になっている。 ▽持ち味を生かし、「火の玉」に 東庄町役場職員は企画、調整、広報担当役となり、会場の確保、東庄町の広報誌、町内会組織など、町の情報インフラを使ったコンサートの告知、メディア対策に奔走した。東庄町公民館でこれまで何度かコンサートを開催してきた「音色の会」は、蓄積したノウハウを遺憾なく発揮した。 かくのごとく、それぞれが持ち味を生かし、「火の玉」となって動いた。このコンサートに関わった人たちは、それぞれが達成感を持ったのではないか。達成感は自信につながる。講演で、詩集「レヴィンの系譜」を故郷・東庄町の文化財に!と呼びかけたが、「レヴィン追悼コンサートin東庄」の成功は、この呼びかけが、将来、実現する可能性を予感させた。 ●「レヴィンの系譜誕生秘話と今後の展開」講演要旨 ―詩集「レヴィンの系譜」を故郷・東庄町の文化財に!― 北鎌倉湧水ネットワーク代表 野口 稔 ■詩集「レヴィンの系譜」出版の経緯 「人は縁によって結ばれ、生かされている」と言われているが、本日のコンサートはまさにこの言葉が真実であることを立証した。レヴィンの父親の親友である私の従兄から届いた一通の手紙からすべては始まった。手紙には優しく、美しく、みずみずしい感性にあふれた詩とエッセイが同封されていた。しかも、レヴィンの遺言ともいえる詩には、今の日本に必要なメッセージがぎっしりと詰まっていた。そのメッセージとは一言で言えば、他者へのいたわりであり、思いやりだ。現状は俺が俺がというエゴが蔓延、日本が壊れようとしている。レヴィンは日本の危機的な状況に警鐘を鳴らした。この遺作を世の中に出したいので、協力してほしいというのが従兄の手紙の趣旨だった。さっそく、志を同じくした盟友である丹沢の麓にある地域出版社「夢工房」の片桐務さんに、遺族の思いを託した。 ■盧佳世さんの歌が生まれたきっかけと不思議な縁 きっかけは、場所としての「縁切り寺」(東慶寺)。私は北鎌倉らしい街づくりを目指す市民団体「北鎌倉まちづくり協議会」の会員である。「北鎌倉まちづくり協議会」は毎年、春と秋に東慶寺、浄智寺、円覚寺の参道で、「北鎌倉匠の市」を開催している。盧さんはあるとき、匠の市の手伝いにやってきた。東慶寺の参道で、初対面した。その後盧さんは歌手でビュー。匠の市の打ち上げで、盧さんの歌を初めて耳にした。曲は長崎出身のシンガーソングライター、さだ まさしの名曲「縁切り寺」。 詩集「レヴィンの系譜」の自費出版の話を盧さんにしたら、是非、見せてほしいというので、差し上げた。そうしたら、曲付けて、歌ってくれた。歌を初披露したのがレストラン「横浜のうまやの食卓」。私の2冊目の本「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!」の出版記念会の会場だ。レヴィンのお母さんが駆けつけてくれて、とても喜んでくれた。 *不思議な縁 ・9月14日は、レヴィンの誕生日であり、盧さんの母親の命日。さらに、「横浜のうまやの食卓」のオーナーの誕生日。 ・レヴィンの名前は昌宣(まさよし)。レヴィンの父親の名は利昌(としまさ)。盧さんの母親の日本名は、昌代(まさよ)と利子(としこ)の二つ。 ・レヴィンの詩はHP「レヴィンの系譜」に掲載されていた。このHP制作のサポートをしていたのが友人の「こころさん」(ハンドルネーム)。盧さんは1stアルバムは「マウム~こころ~」。 ■今後の展開 宮沢賢治の先例に学び、「レヴィンの系譜」を故郷の文化財と位置付け、東庄町の活性化に向けた精神的基盤にする。本日のコンサートを成功させ、次のステップは「レヴィンの系譜」の詩碑の建設。さらには、歴史的な価値を持つ故郷の重要な文化財(例えば社の傷みが激しい東大社、2010年の神幸祭をにらみ)の保全も視野に入れる。 文化財の価値に注目し、誇りを持って、街を活性化させよう。「何もないところで」が故郷の挨拶代わり。違う。豊かな「資産」に溢れている。気付かないだけだ。 ■6月10日建長寺で再会を! わが故郷、東庄町と私の住んでいる鎌倉は縁が深い。元の東庄町の領主は鎌倉幕府の三代将軍、源実朝に仕え、かつ日本を代表する歌人、藤原定家の兄弟弟子だった。 *人は縁によって結ばれ、生かされている! 「仏教の根本の教えは、『縁起』の法則である。命は点ではない。先祖のご縁のお陰。この身、一身に集まっている。生きているのではない。限りない縁によって、生かされているのだ」(足立大進・円覚寺管長) 【プロフィール】 野口 稔(のぐち・みのる) 1948年千葉県東庄町谷津生まれ。橘小・中学校卒、千葉県立佐原高校卒、一橋大学経済学部卒。1972年共同通信社入社、福岡支社、長崎支局、本社経済部などを経て、現在、メディア局編集部担当部長。任意団体「北鎌倉湧水ネットワーク」(http://www.kitakama-yusui.net/)代表。NPO法人「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」元理事。NPO法人「JUON(樹恩) NETWORK」関東世話人。著書に「北鎌倉発 ナショナル・トラストの風」「団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ!」(いずれも夢工房) ▽東庄町長挨拶 ▽全国交通事故遺族の会代表挨拶 ▽音色の会ライブ ▽詩の朗読 ▽ 盧佳世(Vo)ライブ 矢野敏広 (Guitar) HALMA GEN (Piano) 芹澤薫樹 (Bass) ▽レヴィンの遺族代表お礼の言葉 ▽サイン会
by kitakamayunet
| 2006-05-26 17:08
| レヴィン文化財プロジェクト
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Tracked
from 北鎌倉湧水ネットワーク
at 2006-05-31 07:46
タイトル : 古都北鎌倉で樹恩の明日を語ろう!(06・6・10~11)
レヴィン追悼コンサートin東庄、佐藤宗之以来の大盛況! JUON NETWORK 第8回総会・記念イベント 古都北鎌倉で樹恩の明日を語ろう! と き:2006年6月10日(土)~6月11日(日) ところ:神奈川県鎌倉市 建長寺 主 催:特定非営利活動法人JUON NETWORK 協 力:臨済宗建長寺派大本山建長寺 後 援:林野庁・鎌倉市(以上申請中) 北鎌倉湧水ネットワーク 大学生協東京地域センター ●参加費 日帰り参加者 日帰り+夕食会参加者 宿泊...... more
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