東京新聞、6・10・レヴィン追悼コンサートｉｎ建長寺を掲載！

　カウントダウン、6・10・レヴィン追悼コンサートｉｎ建長寺まであと４日

　東京新聞が６月６日付け【暮らし】面で、「優しい心　歌い継ぐ　盧佳世さん、１０日北鎌倉でコンサート　事故死した青年の詩『レヴィンの系譜』」の３本見出しを付け、レヴィン追悼コンサートｉｎ建長寺を大きく掲載してくれた。東京新聞生活部の広川一人記者が、関係者（レヴィンの遺族、盧佳世さん、詩集「レヴィンの系譜」の出版元の夢工房の片桐務代表、それに私）をじっくりと時間をかけて取材し、がっちりとまとめてくれた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：野口　玲



　東京新聞とレヴィンは縁があるようだ。マスメディアの世界で、最初に詩集「レヴィンの系譜」を取り上げてくれたのが東京新聞である。経緯は次の通りだ。
　第２回団塊サミット（２００５年１１月１９日、２０日開催）」の主催者である『団塊サミッ2005in岐阜』実行委員会が昨年３月１２日、岐阜県揖斐川町谷汲木曾屋のラーニングアーバー横蔵「樹庵」で、実行委員会を開いた時に、講師として招かれた。このとき、東京新聞の大島　弘義・編集部記者も講師として招かれ、「『団塊の世代の行方』取材を終えて！」というタイトルで、講演した。私は懇親会の席で、レヴィンの系譜のことを大島記者に話した。出版が決まったとき、大島記者は軽快なフットワークでレヴィンの遺族のもとを訪れた。
　
　東京新聞はさらに第２回団塊サミットも大きく掲載してくれた。盧さんはこのときのコンサートで、レヴィンの詩の中から自ら作曲した【悲しみの雨の中で】を歌っている。

【悲しみの雨の中で】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ写真家・島村国治氏

僕たちが出逢う　幾つかの悲しみ達

その分　きっと　強くなれるんだ

悲しみの雨の中で　

心が風邪をひきそうになったら

今は　そっと　翼を休めていよう

雨上がりの空に

大きな虹が　架かるまで