大船観音前マンション建設反対でセミナーなど目白押し

　　　「７月工事再開」の情報で周辺住民の緊張状態続く
　　　　　　８日には審査請求担当弁護士の薦田哲氏が問題点を解説　
　大船観音前のマンション建設予定地の周辺住民が６月８日、神奈川県開発審査会に、鎌倉市がマンション開発を再許可したのは違法として、２度目の審査請求書を提出したり、多数の市民が建設反対の２度のデモをするなど、マンション建設反対の動きが活発化している。しかし、石渡徳一鎌倉市長は、建設反対の市民の声には耳を傾けずに、今月にも工事再開をするとの情報もある。大船観音前のマンション建設問題は引き続き、緊迫した状況下にある。

　こうした中で①７月１日　「大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議」スタッフ会合②７月　８日　国立景観訴訟の到達点とこれから③７月１４日　2006年市民政策フォーラム連続塾―などマンション建設に反対する会合、セミナーが相次いで開催される。７月８日は旧小泉邸跡地マンション建設でお世話になった薦田哲弁護士が大船観音前マンション問題について、どこに主要な問題があるかを解説する。薦田弁護士は神奈川県への審査請求の担当弁護士をされている。

①「大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議」スタッフ会合
「大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議」スタッフの会合の案内です。

大船観音前のマンション反対については、多面的なご支援をいただき、ありがとうございます。
会の発足から、大量のチラシで２回の抗議のデモ行進を市民にお知らせしたことをはじめ、集会に、宣伝に、たいへんなお力添えをいただいてきました。
県の開発審査会への提訴とその報告会も済んだところですが、現地は「７月工事再開」の市長からの情報もあって、かわらぬ緊張状態にあります。

そのような状況にはありますが、つぎの予定にてはじめてのスタッフ会議をひらきますので、お集まりください。

日時：７月１日（土）１４時から１６時半まで
場所：ＮＰＯ大船センター（大船駅西口近く、玉縄交流センター１階）
内容：最初に議題を整理しますが、自由な意見交換、今後の進め方、市内各所の情報などが課題です。

賛同の登録、スタッフ登録も、まだの方はぜひその場で登録ください。
　文責　平倉誠

　（連絡先）
大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議
安藤 久子　電話＆FAX　0467-45-0924
平倉 誠　　Eメール　hirakuram@mvb.biglobe.ne.jp

②国立景観訴訟の到達点とこれから
主催：まちなみ景観を破壊から守る会
連絡先：沖津文雄事務局長　電話　0467-23-2869
　　　　　　桝田淑郎幹事　　　電話　0467-24-0548
③2006年市民政策フォーラム連続塾　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
7月セミナー
《緑と景観保全塾》
―斜面地建築物の建築制限を考える―

鎌倉を愛する市民の皆さん
減りゆく緑をどう守りきれるのか、ご一緒に考えましょう！

日　時：7月14日（金）14時～16時30分（開場13時30分）
場　所：鎌倉芸術館3階集会室
参加費：資料代500円

□基調講演：「斜面地における緑と景観の保全と建築物の制限」について
　　星野芳久氏（鎌倉市都市計画審議会前会長・関東学院大学工学部教授）

□パネルディスカッション
パネリスト

：星野芳久氏
：稲垣道子氏（鎌倉市景観デザイン委員会委員、立教大学法科大学院講師）
：佐藤江里子氏（まちづくり制度に提言する鎌倉市民の会）

コ―ディネーター：伊藤進（建築家）

□声 明 文：鎌倉市に「斜面地建築物の建築制限に関する条例」の制定を求める。
♪　鎌倉の美しい景観を歌った歌など、コーラスグループによる歌があります。
（ご一緒に歌って頂ける団体・個人募集中―連絡先24-0894－阿部）

主催：市民政策フォーラム（代表　渡辺光子）　
申し込み先：FAX 0467（61）2079（伊藤）

2006年市民政策フォーラム連続塾　　7月セミナー申込書
ご住所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お名前　　　　　　　　　　　　　　　

電話　　　　　　　　　　FAX　　　　　　　　　　E-mail