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大船観音前マンションに反対し、若者が9・3野外コンサート 全市一体の取り組みに必要なのは鎌倉市の政策の整合性だ! ![]() (写真をクリックすると拡大され、文字が読みやすくなります) 「広報 かまくら」は「この推進協議会は、世界遺産登録推進には市と市民が車の両輪となって取り組むことが不可欠との考え方から設立されたもので、全市が一体となって世界遺産登録を目指す活動を進めていくものです」と書いているが、このことにも異論がない。 一言、鎌倉市に言いたいのは、鎌倉市は政策に整合性を持つべきだということと、「広報 かまくら」に書いてある「市と市民が車の両輪」の文言を、掛け声ではなく、実践で示すこと。石渡徳一鎌倉市長は、鎌倉市の玄関口・大船のシンボルとなっている大船観音前に、違法かつ条例違反の疑いのある高層マンションの建設を再許可した。 建設予定地は鎌倉市が政策的に保全すべき緑地であり、景観上も大切な地区である。さらに大船観音は鎌倉の大切な文化遺産である。鎌倉を世界遺産に!と主張するなら、必要なことは、大切な玄関口での自然や景観、文化の破壊に手を貸すのではなく、どうやったらストップできるか、知恵をしぼることだろう。 大船観音前の高層マンション建設予定地の周辺住民は7月8日、神奈川県開発審査会に、石渡鎌倉市長が、マンション開発を再許可したのは違法として、2度目の審査請求書を提出した。まちづくり鎌倉市民ネット:事務局から、この問題のその後の展開について、下記のメールが入った。鎌倉市の政策には整合性が必要だと言っている意味を理解してもらえると思うので、参考までに掲載する。 【まちづくり鎌倉市民ネット会員各位】 表記事件の現況についてのお問い合わせにに対し、把握している概況をお知らせします。 接道要件の瑕疵(違法)を根拠に、鎌倉市が行った事業認可が、平成17年12月、県の開発審査会によって取消処分となった事はご承知の通りです。 その後、平成18年4月27日、鎌倉市は再び、開発事業者に当該事業の再認可を行いました。 ところがこの認可は、前回違法とされた接道要件の瑕疵について、現存しない新設の接道構想を持出し、基本的には瑕疵を修正しないばかりか、軽微な変更として住民説明を省略するなど、約10項目の違法・不当・不備な根拠によって行われたことが判明しました。 このため、地元近隣住民17名は、平成18年6月8日、法と手続き制度等に背反する具体的事由を示して、県の開発審議会に認可の執行停止を求める「審査請求」を行い、現在は開発審議会の公正な採決を待っているところです。 然るところ、近隣住民の上記申立に対して鎌倉行政庁(市長)は、平成18年6月26日、要約次のような驚くべき 「弁明書」 を県の審査会に提出しました。 先ず、近隣17名は審査請求を求める適格又は根拠を有しないから、却下するよう採決を求める。 次に、接道要件の不備はマンション完成後補完されるから違法性はない。手続き条例違反は手続き規定そのものが自主条例だから、法との関連もなく許可処分要件でもない。新たな土地利用計画及び公共施設管理者との同意は、事業者と鎌倉行政庁が締結した変更協定書に因るものだから違法性はない。住民らは緑地景観の破壊による利益の侵害を主張するが、法的にこれを判断する基準がないから審査請求の対象にはならない。等々。 鎌倉行政庁(市長)の以上のような主張には、納税者である市民の立場も、民意も景観も尊重する理念は全く認められません。あるのは、公有財産や血税を叩いても懸命に事業者の利益に奉仕して止まない反市民的行政体質です。何の目的で、何故こんな主張が行われているのでしょうか。 鎌倉市民は、こうした市政の実態を深く記憶に留め、この実態を広く共有しなければなりません。
by kitakamayunet
| 2006-08-16 10:40
| 台峯&マンション問題
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タイトル : 開発優先の現行法を超えるローカルルールの樹立が必要
「鎌倉世界遺産登録推進協議会」発足(06・7・24)に一言 『「鎌倉世界遺産登録推進協議会」発足(06・7・24)に一言』に対し、マンション紛争を数多く手掛けてきた弁護士の薦田哲さんと星野 芳久(大学教授)さんのお二人が、下記のコメントを寄せてくれた。こういうコメントいただくと嬉しい。ブログ掲載の励みにもなる。 「野口さん、こんにちは。 一言がききますね。 こういう意見により、市長が、職員の思考パターンである、すでに遺物となった「機関委任事務」的発想が市民感覚と大きくずれているこ...... more ![]()
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「鎌倉世界遺産登録推進協議会」発足(06・7・24)に一言 鎌倉の世界遺産登録に「賛成」の立場から昨年8月、「全市一体の取り組みに必要なのは鎌倉市の政策の整合性だ!」とブログに書いた。世界遺産登録を目指すと言いながら、石渡徳一鎌倉市長が、鎌倉市の玄関口・大船のシンボルとなっている大船観音前に、違法かつ条例違反の疑いのある高層マンションの建設を再許可するなど、政策のちぐはぐぶりが際立ったからだ。 神奈川県開発審査委員会が2度にわたって、開発許可処分取り消し裁決を下したのを受け、鎌倉市は大船...... more
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