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市民メディア全国交流集会@よこはま06のパネリストに 9月9日の「市民メディア全国交流集会@よこはま06(市民メディアサミット06)」のセッション「メディアとしての食(地産地消と地域メディア)」(開催場所:横浜市開港記念会館)は、「食というものにはメッセージ性があり、生の根幹であるメッセージ伝達の役割を担っている」という基本認識の下に開催された。![]() ![]() 司会の草枕菊水さんから、パネリストへの要請は私に対しては「食との関わりを中心に、農業との関わりや、水、環境などのご自身の活動を紹介していただきます」であり、赤木 徳顕(SOUP&DELI「80*80」取締役に対しては、「地産地消のお店を始めたきっかけや、その考え方、苦労、工夫などの経験をお話いただきます」ということだった。 「80*80」は「ハチマルハチマル」と読む。「80キロ圏内の食材を以上用いた」身近な安心ごはんの提供をコンセプトに仕出し弁当作りを関内でやっている会社だ。野菜などは、毎日、平塚の生産者のところに行って、買い付けをしているという。「80*80」のHPには「80kmってどんな範囲?」 の説明が掲載されている。 西は富士山 南は大島 北は熊谷市 東(東北)は土浦市までが入る、結構な広範囲ですが、なかなか食材を揃えるのは大変なんです。 パネリストの自己紹介の後、①地産地消とは何か?②環境と地産地消のかかわり③地域社会③地域経済と地産地消のかかわり④教育における地産地消と生産者の現況⑤生産者と消費者のかかわり⑥食の周辺のメディアの状況⑦食のメッセージ性などをテーマに、議論が展開され、最後は参加者との質疑応答もあった。 パネリストと参加して、痛感したのは知ることの重要性と、生産した農産物を無理なく消費者に届ける流通をいかに確保するかの2点だ。私は10年間、「日曜百姓」をやることで、様々なことを体験的に学んだ。 例えば、なぜ自分は有機・無農薬で野菜作りをしているのか。有機肥料で野菜を作ると、優しい土ができる。収穫物は甘くて美味しい。自宅の庭にバラを植えている。こちらは止む無く農薬を使っている。農薬の使用にあたっては、マスクをしなさいとか、帽子を被りなさいとか、注意事項が使用書に書いてある。 バラに使用する農薬も野菜に使う農薬も実は一緒。自分と家族が口にする野菜に、ばんばん、危険を承知で農薬を使うことは出来ない。農薬の使用を避けるにはどうしたらいいか。答えは季節に逆らわないで、野菜を作る。4月に収穫する春キャベツがいい例だ。この季節は気温が低いので、虫がつかない。 また、借りている畑は粘土質で固い。相性のいい野菜と相性の悪い野菜があることも知った。ここから得た教訓は、各地域の気候、風土に合った野菜をつくること。季節と同様に無理をしてはいけない。こういうことは、「日曜百姓」体験がなければ知らずじまいだった。 赤木さんは「食材を揃えるのは。コストがかかって本当に大変なんです」といっていた。実際、私は千葉の故郷の土で、有機無農薬で野菜を作る夢を捨てていない。ただ、ネックになっているのが、この手間隙掛けた野菜をどう、消費者に届けるかの手段・方法だ。 北鎌倉ならば、近くに意識の高い消費者、レストランがあり、自分が車で宅配することも可能だ。しかし、北鎌倉と故郷の距離は片道170キロ。いいモデルが頭に浮かんでこない。赤木さんは最近、地域の野菜を専門に扱っているお店ができて、助かっているといっていた。 赤木さんの指摘したようなお店が増えれば、私の夢が叶うかもしれない。質疑応答を通じ、参加者も地産地消を真剣に考えていることがよく分った。意を強くした。本業が忙しく、ややバテ気味だったが、参加してよかった。招いてくれた主催者に感謝したい。市民メディアサミット06の会場となった横浜市開港記念会館は、横浜の代表的建築物の一つになっている。横浜開港50周年を記念し市民の寄付金により大正6年に創建された。一見の価値がある。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by kitakamayunet
| 2006-09-09 19:15
| 講演・寄稿・メディア
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