|
カテゴリ
全体 花の里山六国見山(設立25周年企画) プロフィール 会則 里山再生は究極のSDGs 速報 講演・寄稿・メディア シリーズ・団塊世代 春夏秋冬 レヴィン文化財プロジェクト 無名人からの伝言 式年東大社銚子御神幸祭 シリーズ「里山ってなんだ!」 鎌倉の美しい里山継承PJ 東庄と鎌倉 鎌倉の世界遺産登録 ガイドブック・プロジェクト 東日本大震災 鎌倉団塊プロジェクト 団塊探偵団(神奈川新聞) 唯我独尊(コラム) 現代に生きる禅の精神 野口農園 交遊録 台峯&マンション問題 インターネット新聞JANJAN Yahoo!セカンドライフ 大船観音前マンション建設 洞門山宅地開発問題 北鎌倉テニスコート築造問題 北鎌倉の恵みプロジェクト 個性派ショップの優れもの BOOK mixi入口 イベント案内 北鎌倉匠の市・展 イベント月別一覧 リンク 北鎌倉グルメ散策 北鎌倉でお買い物 男の料理教室 璃史写真館(非公開) 発見!体験!もう一つの鎌倉 六国見山日照権伐採 「元治苑」にマンション建設 璃史&七緒(非公開) 里山・六国見山と生物多様性 未分類 タグ
六国見山
里山再生
有機無農薬栽培
循環資源
循環農法
円覚寺裏山
北鎌倉
円覚寺
鎌倉アジサイ同好会
まちむら交流きこう
里山
森林・山村多面的機能発揮対策交付金
夫婦桜
ヤマザクラ
間伐材
新型コロナウイルス
地ビール
日本さくらの会
台風15号と19号
ヒノキの器
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
実践を通じ、NPOと行政の「協働」がさらに進化、発展 鎌倉団塊プロジェクト第2弾を記者発表(06・11・10) 「生かされ生きている命。いつまでも必要とされる人間になろう」(足立管長) ![]() 11月19日、鎌倉市内の御成小学校多目的ホールで開催された鎌倉団塊プロジェクト実行委員会主催の体験型イベント「地域デビューへのお誘い第2弾」は、大盛況となった。生憎の雨にもかかわらず、当初予定していた100人をはるかに上回る150人が参加した。 ![]() ![]() 正直に言えば、5月に開催した第1回目のイベントは、参加者を集めるの苦戦した。当事者である団塊世代の反応が今ひとつだった。しかし、今回は、違った。自然体で臨むことが出来たし、団塊世代の人たちが大勢、会場に足を運んでくれた。 理由はいくつかあるが、まず、NPOと行政の「協働」が実践を通じ、さらに進化、発展したことが考えられる。NPOの知恵、機動力、横のネットワーク、そして行政の信用力と強固なインフラというそれぞれの強みが、理想的なかたちで融合し、相乗効果を生んだ。 2007年問題に関する鎌倉の大きな財産は、800を超す市民団体の存在だ。地域デビューに必要な受け皿は既にある。この点がこれから受け皿を用意する必要のある他の地域とは違う。この日のイベントにも20の市民団体がパネル展示をした。 鎌倉市の役割も大きかった。鎌倉市発行の「広報 かまくら」が、鎌倉団塊プロジェクト第2弾を一面で紹介 してくれた。発行部数は約7万部。各家庭に配布される。周知徹底という観点からすれば、ある意味では、広報の「最強の手段」 といえるかもしれない。さらに、公的な場所へのポスターの掲示やチラシの配布は、鎌倉市の信用力のお陰である。また、メンバーの一員の企画部の担当者は近隣の自治体に働きかけてくれた。 基調講演をお願いした足立大進・円覚寺管長にも、あらためて感謝したい。円覚寺以外での説法は、異例中の異例とのこと。毎月、第2日曜日に円覚寺で説法をされている。足立管長の説法をお目当てに常時350人もの参加者があるという。イベントの案内をした時に、「足立管長の基調講演」は、是非聞きたいね、という声を何度か耳にした。会場には実際に、そう言っていた何人かの姿があった。 友人の一人はなんと、千葉県木更津市から駆けつけてきた。この友人は次のようにコメントしている。「鎌倉に行ってきました。北鎌倉の駅前にある円覚寺の足立大進管長のお話を、なんとしても聞きたかったからです。すばらしい、お話を聞いて、雨の中、木更津くんだりから行ったかいがありました。足立管長にご挨拶できたのも感激でした。鎌倉団塊プロジェクト実行委員会による鎌倉市民活動の実践報告も感じるところが多く参考になりました」 出足好調 ![]() 総合司会は鎌倉団塊プロジェクト実行委員会メンバーで、特定非営利活動法人鎌倉市市民活動センター運営会議事務局長の渡邊公子さん。仕事と主婦業を両立させている。弁舌爽やか、フットワークも抜群にいい。 ![]() 坂齋明・鎌倉団塊プロジェクト実行委員会委員長の挨拶。今回のイベントの狙いなどについて説明した。5月のイベントでは、市民活動の実践者として体験発表した。 ![]() いよいよ足立管長の基調講演がスタート。 ![]() ![]() 基調講演の演題は『<ありがとう>の人生』。「人生は定年で幕を閉じるわけではない。生まれたときから余命なのだ。生かされ生きている命なのだ。何か自分でも出来ることがあるはず。マザー・テレサは言った。『この世の最大の不幸は貧しさや病ではない。誰からも必要ととされていないと思うことだ』。いつまでも必要とされる人間となるよう努力しよう。そして、最後は『ありがとう』の言葉で、人生の幕を落としたいものだ」。足立管長の基調講演については、小冊子にまとめ、広く配布する方針である。詳細が決まったらこのブログで案内するつもりだ。![]() 石渡徳一鎌倉市長挨拶 ![]() 出番待つ3人の発表者(左から男性ボラ・ヤローズの島村学さん、ふだんぎコーラスの渡利晴夫さん、鎌倉歩け歩け協会の清田安孝さん)。少し、緊張気味? ![]() 私はコーディネーター ![]() そしてカメラマン ![]() 発表開始。トップバターは島村さん。男性ボラ・ヤローズのHPに掲載されている自己紹介に「短気で喧嘩早いが気立てはやさしい」。実物も、確かにその通りであった。発表の中で、「自分の尺度で自分を再評価することが大切だ」と定年後の人生設計に向けて、自己評価の必要性を強調した。参考になりました。 ![]() 「ある時、『月の砂漠』をまったく知らない人に出会って愕然とした。いいものを次に世代に伝えていかないとむなしい思った」と渡利さん。古き良き日本の暮らしとか、文化を実体験している世代は団塊世代でお終いだ。これを伝えるのが団塊世代の大きな役割の一つだと思う。「全国ふだんぎコーラス大会」を開くのが夢とか。夢の実現、お祈りします。 ![]() 清田さんはこの日の体験発表のために、パワーポイントをわざわざ覚えたという。現在70歳。素晴らしい向上心と、驚くべき好奇心。脱帽です。10年以上、仕事と地域活動を見事に両立させてきた。若々しく、爽やかな印象を与える。これから地域デビューを考えている団塊世代にとっては、まさに「お手本」というべき先輩である。 ![]() 12月2、3日に開催される第3回団塊サミットin丹沢を主催するNPO法人自然塾丹沢ドン会片桐務専務理事もこのイベントの場を借りてPR。2007年直前。第3回団塊サミットin丹沢は、団塊サミットとしては初めて、NPOと行政の「協働」が実現した。大分、新潟、栃木県などの「2007年問題」担当者の参加が予定されている。果たしてどのような成果が生まれるか。結果が注目される。 ![]() ふだんぎコーラスの皆さんと参加者が懐かしい歌を合唱。会場は大いに盛り上がった。 ![]() ![]() 鎌倉市内の20の市民団体がパネルを展示。市民活動が活発であることが鎌倉の大きな財産となっている。 ![]() ![]() ![]() ![]() 懐かしい力道山の姿がDVDで登場 ![]() 懇談風景 ![]() 「50代からの自分ライフを格好よく!」を標榜した雑誌「ノジュール」の記者から取材を受けている場面。鎌倉CATVの取材も受けた。メディアを通じて、鎌倉団塊プロジェクトの活動が多くの団塊世代に伝わることを願っている。 ![]() 小川 研一・鎌倉団塊プロジェクト実行委員会副委員長(鎌倉市健康福祉部長)による中じめ ![]() 会場近くの居酒屋で、楽しい打ち上げ。でも、これは予行演習。本格的な打ち上げは忘年会を兼ね12月に。さあ、来年も頑張るぞ! ![]() ![]() ![]() *掲載写真は写真家の島村国治氏に全面協力をしていただきました!
by kitakamayunet
| 2006-11-20 18:09
| 鎌倉団塊プロジェクト
|
Trackback(11)
|
Comments(2)
愉快団のクオリアです。とても 心に沁みいる 言葉と写真 楽しく読まして頂きました。 由緒ある鎌倉で また格別な思いでもあります。
0
クオリアさん、ありがとうございます。これからも時間の許す限り、記事と写真の掲載を続けていくつもりです。
|
ファン申請 |
||