北鎌倉湧水ネットワークのこの１年（兼松邸で忘年会 12・9）

兼松邸で北鎌倉湧水ネットワーク２００６年度総会（４・３０）


　北鎌倉湧水ネットワークは１２月９日正午から、友好団体である「緑のダム北鎌倉」と共催で、２００６年度の忘年会を開催した。場所は「緑のダム北鎌倉」の兼松まゆみさんのお宅。北鎌倉湧水ネットワーク側の出席者はメンバー６人（野口　稔、斉藤博子、榎本昌夫、吉田俊也、野口恵美子、 藤田みどり）。 それに活動を支援してくれている栗田守敏横浜ビールオーナー、写真家の島村国治さん、田子作煎餅の長島豊さん。歌手の盧佳世さんは都合で欠席したが、携帯メールで、メッセージを寄せてくれた。「緑のダム北鎌倉」側は兼松さん、「緑のダム北相模」の石村黄仁さん、関谷炭焼きの会代表の堀野晃裕さん。それに特別ゲストとして竹内謙インターネット新聞社長（元鎌倉市長）が顔を見せた。






　忘年会は２０００円の会費制。メーンデッシュは、魚梅の刺身と竹を鍋代わりにした兼松さん特製のおでん。それに参加者がおのおの、一品持参。私たち夫婦はエビイモとイカの煮付けを持参した。さらに兼松さんは前々日に差し上げた大根とミズナを使った肉料理を振る舞ってくれた。自分の手塩にかけた野菜が、皆さんに食べてもらえることは本当に嬉しい。
　千葉から参加した長島さんは、故郷の隣町・小見川のイチゴを持ってきた。大きくて甘かった。生憎の雨だったが、兼松邸の紅葉が見ごろになっていた。太陽の光の中での紅葉は素晴らしいものがあるが、雨に濡れた紅葉も風情があってよかった。




　北鎌倉湧水ネットワークのこの１年の活動をざっと振り返ってみたい。北鎌倉匠の市への定期出展、レヴィン追悼コンサートの主催、鎌倉団塊プロジェクト実行委員会への参加、第３回団塊サミットｉｎ丹沢への全面協力など、ＮＰＯ、企業、行政との「協働」で、積極的に活動した。北鎌倉湧水ネットワークの運動の理念である「分散型市民運動」の神髄は、得意技の相互融通、言い換えれば「協働」である。今年はこの運動の理念を、年間を通じて実践できたと思う。来年につなげたい。

　　　　　　　　　　　　【北鎌倉湧水ネットワークのこの１年】
２月　会則作成
　　　　鎌倉団塊プロジェクト実行委員会発足（メンバーの一員に）

４月　北鎌倉匠の市・出展（北鎌倉まちづくり協議会と協働）
　　　　北鎌倉ウォッチング―オロチ桜を求めて―（匠の市同時開催イベント）
　　　　初の総会（兼松邸）

５月　鎌倉団塊プロジェクト実行委員会イベント第１弾（実行委と協働）
　　　　レヴィン追悼コンサートｉｎ東庄（東庄町などど協働）


６月　レヴィン追悼コンサートｉｎ建長寺（ＪＵＯＮネットワークと協働）
　　　＊８４、５３２円の黒字（使途は下記の通り）
　　　▽寄付　５０、０００円 （寄付先は東庄町のレヴィン文化財基金）
　　　▽予備費　２４、５３２円 （第３回団塊サミット関係費用などに充てることを決定）

７月　北鎌倉の恵みの寄付実施（横浜ビールと協働）
　　　　①北鎌倉まちづくり協議会　　２０、０００円
　　　　②八雲神社の例大祭　　　　　１０、５００円
　　　　③鎌倉市市民活動センター運営会議　２０、０００円
　　　　④第４回団塊サミットの開催サポート費用　３２、２７１円

　　　（クール百音コンサート:みなとみらい小ホール）

11月　北鎌倉匠の市・出展（北鎌倉まちづくり協議会と協働）
　　　　　鎌倉団塊プロジェクト実行委員会イベント第２弾（実行委と協働）

12月　第３回団塊サミットｉｎ丹沢（丹沢ドン会などど協働）
　　　　忘年会（緑のダム北相模と共催）
　
　　　（クール百音コンサート（命のメッセージ展）