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「広報かまくら」に石渡市長の謝罪文:大船観音前マンション 市議会、石渡徳一市長に猛省求める決議を賛成多数で可決 前提に「失政のの大きさ考えれば市長は自ら職を辞すべきだ」 「編入行為不承認決議」も可決 「『間違いを犯した組織が究明』はおかしい」との反発で第三者による機関設置 ![]() “容疑者”が“容疑者”を取り調べることはできない! 原因究明のための調査のポイントは極めてはっきりしてる。違法かつ条例違反の大船観音前マンション建設の許可を誰が、何のために出したかだ。どのような理由があれ、「誰が」は鎌倉市の最高責任者である、石渡鎌倉市長しかいない。石渡鎌倉市長がマンション建設の最終判断を下した。神奈川新聞によれば、問責決議は「失政の大きさを省みれば市長は直ちにみずから職を辞すべきである」という文言が盛り込まれている。トップの責任はそれだけ重い。減給処分で責任を取ったなどと考えるのは、大きな間違いだ。 何のために石渡市長が建設を強行したのか、理由を知りたい。この理由が分れば、この異常なマンション建設問題の本質が解明され、再発防止も可能となるだろう。原因究明のための調査機関設置に関し、「『間違いを犯した組織が究明』は、おかしい。外部の専門家を入れる、市民も入る、公開する、が原則ではないか?」と市議から反発する意見が出た。至極真っ当な意見である。“容疑者”が“容疑者”を取り調べることを意味するからだ。原因究明には、第三者の公平且つ冷静な「目」が不可欠だ。 【星野代表世話人の鎌倉市議会傍聴記】 市議会初日を、傍聴してきました。以下は、その概略報告です。 小生単独のメモによる記録で、若干の齟齬があるかも知れませんが、根本においては誤りないものと信じております。 1.議長、副議長交代 伊東議長、中村副議長の辞職が許可され、選挙の結果、松中議長、高橋副議長が選出されました。 2.監査委員交替 大石氏に代わって、渡辺氏が、議会の同意を得て着任されました。 3.議会運営委員交替 渡辺氏から岡田氏へ。 4.各種委員会委員長等 総務(早稲田氏)、 文教(前川氏)、 観光(吉岡氏)、 建設(赤松氏、副委員長=萩原氏)、 議運(岡田氏)、 議会広報(納所氏)、 観光ナビゲーション事実解明(小田嶋氏) 5.決議(2本)、可決 2本とも、挙手多数で可決されました。 ・「猛省決議」 = 岡本二丁目マンションに関しての石渡市長の一連の態度に猛省を求める決議 = 山田議員提案 ・「編入行為不承認決議」 = 岡本260-2の土地を市道053-101号線に編入した行為は認められないとする決議 = 小田嶋議員提案 6.小田嶋議員の一般質問 = 「大船観音前マンション計画について」 小田嶋氏から、市長、助役、関係部長に対して、下記のような質問や意見表明がなされました。(特記ない回答は、市長のもの。) ・本件につき、市長の今後対応は? ⇒ 決議に従って、対応する。 ・申請に対する不許可処分は、まだか?市民に不信感がつのっている。いつまでにやるのか、明言を。 ⇒ 日時を明示することはできないが、早急にやる。 ・「不許可にする」対象は? ⇒ (金沢助役)今の申請を不許可にする。 (都市計画部長)一番最初のものを不許可にする、ということ。 ・当初の申請以降の行政行為は、全て無効になると考えてよいか? ⇒ (金沢助役)それで結構である。 ・・・ しかし、その後 (都市計画部長)「都市計画法第29条の申請を不許可処分にするということ。(それ以外のことについては論ずることを要さない、とのことの模様。)」 とか、 (市長)「その後の条例判断については、違反があったとは考えていないが、検証していく。」 とかの曖昧回答があり、相当紛糾した。 ・・・(小田嶋氏)「スタート(H17/3/14付け)に戻っての不許可であること、それ以降の行政行為は全て無効になることを確認した。」・・・で、締め括くった。 ・「編入同意に関して、市長には裁量権がない」としたことの、誤りを認めるか? ⇒ 目下、国、県に、見解を求めている。 ・「260-2」の市道101号線への編入、市道の区域変更は、本日の決議のとおり、認められない。元へ戻せ。国交省でも、可能としている。 ⇒ 検討を指示している。 (都市整備部長)元へ戻すには、近隣の同意が必要と考える。 ⇒ (小田嶋氏)近隣の同意などなしに編入したのだから、戻すのには必要というのはおかしいではないか。 ・・・これも、相当に紛糾したが ⇒ (金沢助役) 市長は「前向きに検討する」と、表明している。 ・市道101号線の原状回復は? ⇒ 安全対策と原状回復はしなければいけない。 ⇒ (小田嶋氏)早期に原状回復するという市長の意向を、確認した。 ・「原因究明」に関して、内部だけでの検討が始まったようだが、「間違いを犯した組織が究明」は、おかしい。外部の専門家を入れる、市民も入る、公開する、が原則ではないか? ⇒ まず事実確認をしなければ、ということでやっている。第三者の検討は、必ず受ける。 ・「現地の安全対策」について。 見るからに、危ない。事業者とも協議して、対策を2月議会中にも示せ。 ⇒ (金沢助役)そう努力する。 ・万一事故でも発生した場合、市長の責任は? ⇒ 責任をとる覚悟である。 ・最後に、地方自治法の条文からしても、鎌倉市市民憲章に照らしても、市長は過ちを犯した。問題解決への決意を求める。 ⇒ 責任を痛感しており、信頼回復に向けて、原因究明と職員の意識改革に取り組む。 ⇒ (小田嶋氏)発言を行動で示し、正しい方向へ向かって欲しい。 以上です。 小田嶋議員の丹念な追及のお蔭で、いくつかの重要な確認がなされました。深く感謝するものです。
by kitakamayunet
| 2007-02-08 08:31
| 大船観音前マンション建設
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タイトル : 星野代表世話人の鎌倉市議会傍聴記:2・16総務常任委員会
星野代表世話人の鎌倉市議会傍聴記:大船観音前マンション 小田嶋委員による質疑で明らかになった事項 ①市は、補正予算を承認してもらい、現年度内に「現状回復工事」と「安全対策」に着工したい意向である。 ②市は、上記工事につき事業者に協議を申し入れているが、現段階ではまだ実現していない。 ③市は、上記工事につき、事業者だけでなく地元関係者とも協議をしながら進めなければならない、としている。 ④101号線が通行できない状態になったことにつき、市が責任を負うことが、確認された。 三輪委員...... more
市議会傍聴記を参照させていただきました。「田んぼの声」といいます。
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「田んぼの声」さん、お読みいただきありがとうございました。「田んぼの声」さんのブログを拝見。参考になりました。
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