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「蝶家」を経営する山内英正さん:神奈川新聞「団塊探偵団」 ![]() 鎌倉団塊プロジェクトが目指す世界 官民協働の鎌倉モデル模索 ![]() 目的は住みよい地域づくり 実行委にとってはこれが“普段着”姿である。実行委は〇六年二月二十日、市民団体と行政が「協働」して、定年を目前に控えた団塊世代の地域活動への参加を促し、セカンドステージでの生きがいの発見を支援するとともに、その自発的活動を通じて、豊かで活力ある住みよい地域づくりに貢献することを目的に発足した。 NPO法人・鎌倉市市民活動センター運営会議(NPOセンター)、NPO法人・鎌倉シチズンネット、北鎌倉湧水ネットワーク、鎌倉市の四者で構成されており、委員長に坂齋明・NPOセンター運営会議会員、副委員長に小川研一・鎌倉市健康福祉部長が就任している。 市民団体には定年後の団塊世代を受け入れる地域活動の場、知恵、機動力、横のネットワークがある。鎌倉市には行政独自のノウハウ、信用力、強固な情報インフラなどがある。実行委は三つの市民団体間で成立した協働の輪を、さらに行政にまで拡大し、強みを相互に提供し合いながら「二〇〇七年問題」という難問の解決を目指している。 意思決定でも協働貫く 「二〇〇七年問題」解決に向けた重要なキーワードは「地域」である。全国一律の模範解答はなく、地域の実情に合った解答が求められている。人口十七万人の鎌倉市の大きな特徴は、八百を超す市民団体の存在だ。地域デビューに必要な受け皿は既にある。大きな財産だ。 実行委は、この財産を生かしながら、官民協働で「解答」=「鎌倉モデル」の確立を模索している。実行委は意思決定でも「協働」を貫いている。毎月一回、鎌倉市役所で定例会議を開催する。司会は坂齋委員長、議事録は鎌倉市職員の大隅啓一さんが担当する。 それぞれの立場でできること、できないことがあることをメンバーは相互理解している。だから、結論を急がない。正確な議事録が早ければ、会議翌日にメンバーにメールで送られてくる。イベントの講師の依頼には、坂齋委員長と小川副委員長が日程調整して出向く。 日本各地から視察相次ぐ 実行委が〇六年度に行った主な事業に、地域活動の事例を掲載した冊子「かまくら市民活動ハンドブック」の発刊、団塊世代の「地域デビュー」を支援するためのシンポジウムの開催(五月と十一月)がある。 ![]() こうした実行委の活動は全国的にも注目されるようになった。冒頭の大野城市議団を皮切りに埼玉県さいたま市議団、鳥取県鳥取市議団、福岡県福岡市・中央区職員、埼玉県新座市・社会教育委員らの視察が相次いだ。 11月に建長寺でイベント 鎌倉市の調査では、定年を迎える人の約七割が引き続き「仕事をしたい」と答えている。一方、実行委が実施したアンケート調査では、参加者の多くが「交流の場がほしい」と訴えた。調査結果を踏まえて実行委は七月二十二日、レイ・ウェル鎌倉で「学び・交わる―ライフプランセミナーと交流会-」を鎌倉市と共催する。実行委にとっては、市の事業との初めてのジョイントイベントだ。 実行委は十一月十八日に建長寺で、大掛かりな地域デビュー支援イベント「地域で働き、愉快に交流」を企画し、その準備を進めている。プログラムは①お経・坐禅・法話(高井正俊・建長寺宗務総長)②基調講演(シニアSOHO普及サロン・三鷹の久保律子代表理事)③シンポジウム④コンサート&交流会。コンサートには団塊世代の歌姫的な存在の盧佳世さん、伝説のエレキバンド「井上宗孝とシャープファイブ」の元メンバー、山内英正さんの出演が決まった。 分散型市民運動の成果 〇四年十二月、建長寺で第一回団塊サミットを北鎌倉湧水ネットワークが単独で開催した。今回のイベントは、実質的に三つの市民団体と鎌倉市の合同開催となる。地域デビューをする際、「分散型市民運動」という新たなコンセプトを提起した。目標を達成するために個人、組織がネットワークを通じて、それぞれの得意技を提供してはどうか。そういう問いかけである。地域デビューから約十年。十一月の建長寺のイベントは、分散型市民運動の大きな成果と言っていい気がする。 (北鎌倉湧水ネットワーク代表 野口 稔) *鎌倉団塊プロジェクト実行委員会に関するお問い合わせ先 NPOセンター鎌倉:電話 0467-23-3000(内線:2655) *写真説明 (1)「地域デビューへのお誘い第2弾」で講演する足立大進・円覚寺派管長=2006年11月19日、御成小学校多目的ホール ![]() (2)鎌倉団塊プロジェクト実行委員会の取り組みを視察に来た埼玉県新座市社会教育委員ら=2007年2月13日、鎌倉市役所 ![]()
by kitakamayunet
| 2007-07-16 06:39
| 団塊探偵団(神奈川新聞)
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鎌倉団塊プロジェクト:神奈川新聞「団塊探偵団」(7・15) 鎌倉人力車・有風亭の青木登さん(58) 信念持って美学を貫く 体の手入れ怠らず、生涯現役目指す 二〇〇五年十月のことである。鶴岡八幡宮で結婚式を終えた新婚カップルが人力車に乗った写真を撮ろうとカメラを向けた。その瞬間、青木さんの背筋がピーンと伸び、表情は怖いくらいに鋭くなった。体中から「気合い」がみなぎっていた。「この人は信念を持ったプロだ」。以来、青木さんに注目してきた。 会社人生のスタートは十五歳で、大手タイヤメーカーの...... more
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