野上本館（温泉）＆サロン岸（たまり場）：大分講演番外編②

団塊世代の地域デビュー（団塊交流サロン・ミニフォーラム）
こんな温泉宿に泊まりたかった！（べっぷ野上本館）
「サロン岸」は文字通りのサロン、飯田市からも客人が


　今回の連続講演は場所が大分だったので、大分市内のホテルを２日間事前に予約していた。しかし、体調が今一つだったので、別府の温泉宿に泊まり、体調を整えたいと考えた。そこで別府に詳しいももりんさんに相談、１４日の夜はべっぷ野上本館に泊まった。
　べっぷ野上本館の社長は、１５日の団塊交流サロン・ミニフォーラムで「別府の地域づくり」というタイトルで事例発表をされたＮＰＯ法人別府八湯トラスト の野上泰生事務局長だ。









　べっぷ野上本館は派手さはないが、「こんな温泉宿でゆっくりしたい」という願望をかなえてくれた素晴らしい旅館である。まず生命線の温泉がとても気持ち良かった。値段もリーズナブルだ。旅館の一つ一つのサービスにｗｉｎ・ｗｉｎの発想（自分の旅館の繁栄だけでなく、別府全体を活性化しようという意気込み）が感じ取れて好感が持てた。お陰でとてもゆったりとできた。別府に泊まることがあったら、また、野上本館の泊まることにしよう。旅館内には、亡くなったももりんさんのご主人の池上栄邦さん遺作（絵画）が飾られていた。

　夕食後野上本館から徒歩１，２分の距離にある竹瓦温泉前の木造アーケード「竹瓦小路」内にある「サロン岸」へ行った。この日は。この日にちなんで、ももりんさんやぶんぶんさんたちの小パーティが企画されていた。「サロン岸」は、昨年の１０月以来だ。でも、２回目という気がしない。これまでも何度も顔を出しているような気がしてならない。



　もりんさんやぶんぶんさんたちとわいわいやっていたら、長野県飯田市の皆さんがどやどやと入ってきた。現在の飯田市の牧野光朗（まきのみつお）市長は、かつて日本政策投資銀行（旧日本開発銀行）の大分事務所長をされていた。この時代、牧野市長は「サロン岸」の常連さんだったという。その時の縁で飯田市と別府の交流が続いている。そんなわけでももりんさんグループと飯田市グループの双方が、岸ママの仲介で、さっそく自己紹介を兼ね、バレンタインデーにまつわるエピソーを開陳し合った。「サロン岸」は文字通り、「サロン」なのだ。
　日本政策投資銀行にはたくさんの友人、知人がいる。これも何かの縁だ。いつか飯田市を訪れる機会があるだろう。翌日と翌々日に講演を控えていたので、後ろ髪を引かれる思いで、２時間程度で失礼したが、とても楽しい時間を過ごすことができた。体調も間違いなく回復しつつある。翌朝、飯田市の皆さんと野上本館で顔を合わせた。同じ宿だったのだ。