「北鎌倉の神々」のポスターとチラシが北鎌倉駅に！

「ミシュラン顔負け」と東京新聞朝刊「こちら特報部」も紹介
　またまた信じられないことが。４月２５日、「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」を企画編集した「北鎌倉おとな探偵団」のメンバーの斎藤博子さんから「今日（25日）、鎌倉駅駅長に会いに行き、ゴールデンウイークに向けて、ガイドブックのポスターとチラシを北鎌倉駅に置いてもらうように依頼しましたところ、快く引き受けてくれました。本と新聞のコピーを渡しておきました」とのメール連絡が入った。
　斎藤さん、やりましたね。わたしの次のように返信した。「本日は午後からの勤務だったので午前中に車で、北鎌倉及びその周辺にある岩瀬中、小坂小学校、山崎小学校、栄光学園の各図書館、大船観音寺に献本してきました。大船中学、大船高、鎌倉女子大の各図書館、高野台集会所には先日献本してきました。皆さん、とても喜んでくれました」
　ガイドブックのポスターとチラシを北鎌倉駅に置いてもらえるようになったのには、それなりの理由がある。斎藤さんは北鎌倉まちづくり協議会の事務局長として、北鎌倉駅との良好な関係を築いてきた。北鎌倉の活性化を願う日頃の活動ぶりを北鎌倉駅の皆さんが知っていたのだ。
　北鎌倉女子学園の先生方は、ガイドブックを２９冊も購入してくれた。ガイドブックを車に積んでお届けしたら、関係者は「こんな本がほしかった」と嬉しそうに受け取ってくれた。北鎌倉女子学園はわたしの地域デビューの舞台になった台峯緑地の麓にあり、台峯緑地の保全運動ではチャリティコンサートの会場提供などで多大な協力をしてくれた。
　地元の人たちの多大な協力を得、かつその誕生を喜んでもらえている。このガイドブックは幸せな本である。






■小社始まって以来の未曾有の出来事
　ガイドブックを出版してくれた夢工房の片桐務代表は、夢工房の公式ＨＰの＊丹沢山麓交遊録＊（鎌倉建長寺で｢北鎌倉の神々｣出版記念会）で、この本について下記のように触れている。
「…発刊3週間で、夢工房からの出庫が2000部を超えました。小社始まって以来の未曾有の出来事です。それにしても、この本の企画・編集・執筆に携わった「北鎌倉おとな探偵団」の地域を愛する想いと、地域の人たちを巻き込んだ行動力には脱帽します。人と人を結び、地域の元気づくりを楽しむ喜々とした姿に感動しました。これは、私自身の編集者としての仕事ともぴったり重なります」
　わたしは他者との関係で「ＷＩＮ　ＷＩＮの関係」を理想としている。ガイドブックはこの理想も実現してくれそうだ。