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大船観音のお膝元で「市長と語ろう 10月 まちかどトーク」 質疑は大船観音前マンション建設問題に集中 市長、階段状市道の原状回復で住民との話し合いを約束 ![]() 10月20日午後7時から、違法マンション問題で揺れる大船観音のお膝元の玉縄青少年会館で「(石渡徳一鎌倉)市長と語ろう 10月 まちかどトーク」が開催された。鎌倉市からは石渡市長、経営企画部長、市民相談課長、住民側は、大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議の星野芳久・代表世話人、岡本町内会5組住民(近隣住民)の安藤久子代表ら17人が出席した。 ![]() ![]() ![]() 大船観音前マンション建設問題に関してはメディアの報道を読んだり、市議会での石渡市長の答弁などを聞いても、石渡市長が何を言いたいのかさっぱり分らない。せっかくの機会なので「私は高野台に住んでおり、毎朝、大船観音を拝んでいる。マンション建設問題では非常に悲しい思いをしている」とことわった上で①なぜ、神奈川県開発審査会から違法裁決(2回目にわたる鎌倉市の許可取り消し裁決)を受けのか、石渡市長にその理由を聞きたい②(住民の要望に対し)「一刻も早く階段状市道の原状回復を図りたいと回答したが、具体的な時期のめどはいつか③県を相手取り訴訟を起こした業者と鎌倉市が“タッグマッチ”を組んだ理由と“タッグマッチ”を組んだ理由が「市民のため」というのはなぜか④大船が世界遺産登録を目指している鎌倉の玄関口だという認識はあるのか―の4点を質問した。 私の4点の質問に対し石渡市長は①については「分りません」と答えた。参ったな。自ら開発許可の判を押し、それが神奈川県に否定され、そして今、業者と神奈川県を相手に訴訟している。こうなった原因も分らないで、一体何をしようとしているのだろうか。なんとも空しい回答としか言いようがない。 ②については「具体的なめどは申し上げられない」だった。朝日新聞(2008年9月23付朝刊)によれば「…この開発許可が07年1月、再び県開発審査会によって取り消された。『市は業者に申請を出し直させなかった違法性がある』との裁決だった。市長は議会側に謝罪、言及を表明するところまで追い込まれた。2度の許可取り消しを受け、市は業者に開発の不許可を通知。石渡市長は壊されたままとなっている市道の原状回復費用2千万円の予算化を求めた。その際、『市長に責任があるとの結論になれば、(私費で)費用負担する覚悟」とまで答弁した』…」。 まちかどトークの場では、「階段状市道の原状回復は住民との話し合いを持ってなどと言っているが、『さっさと元どおり通りにすればいいんだ』」との怒声が何度も挙がった。住民の階段状市道の原状回復の願いは切実である。市長答弁から早、2年近い歳月が流れている。昨日や今日のことではない。この日のまちかどトークの場で石渡市長は「私は市民の代表」と言い切ったのだから、この言葉を一刻も早く実行してほしい。 ③については「裁判の場で鎌倉市の立場を説明したかった。裁判に負けると(税金という形で)市民に負担がかかるのを回避したかった」との回答だった。これに対し、わたしは(市民が望んでいないのに)市の政策として保全すべきと緑地を潰し、違法行為まで犯してマンション建設を推進しようと鎌倉市の当事者の責任だ。まったくの筋違いとコメントした。 ④については「大船が世界遺産登録を目指している鎌倉の玄関口だという認識はある」との回答だった。ならば、その認識に基づいた対応が必要だろう。対応とは一刻も早いマンション問題の原因究明、階段状市道の原状回復、世界遺産登録を目指している鎌倉にふさわしい明快で分りやすいまちづくりのビジョンと、ビジョン実現に向けた具体的な手順、方策の市民への提示である。 WEB広報かまくら平成20年10月1号 (http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kckh/kouhou-k.html) 市長と語ろう 10月 まちかどトーク 玉縄地域で開催します 鎌倉をよりよいまちにするため、市長が地域に伺って、直接皆さんから市政全般に対する意見などをお聴きする「市長と語ろう~まちかどトーク」を開催します。 時間は、いずれも午後7時~8時30分です。申し込みは不要ですので、直接会場にお越しください。なお、各会場とも駐車場がありませんので、車での来場はご遠慮ください。 【とき・ところ】 20日(月)…玉縄青少年会館 21日(火)…玉縄学習センター 22日(水)…玉縄台自治会集会所 27日(月)…城廻自治会館 29日(水)…鎌倉グランマークス 問い合わせ 市民相談課…23-3000(内線2505) ![]() ■大船観音前マンション問題の経緯 05年 3月 鎌倉市が斜面状市有地の開発予定地編入に同意、開発を許可 5月 住民が県開発審査会に審査請求 12月 県開発審査会が開発許可を取り消す裁決 議会が市長の問責決議。市有地と市道の原状回復を決議 06年 4月 市が「軽微な変更」と2回目の開発許可 5月 作家井上ひさし、なだいなだ両氏らが世話人になり「大船観音前マンション問題にとりくむ市民会議」が発足 6月 住民が再び取り消しを求めて審査請求 07年 1月 県開発審査会が2回目の許可取り消し裁決 市長が議会全員協議会で謝罪、減給も表明 2月 市長は階段状市道の原状回復予算を計上 市が業者に開発不許可を通知 議会調査特別委員会(百条委)を設置 5月 業者が市に損害賠償請求検討の通告書 7月 業者が県を相手取り訴訟を起こす (「朝日新聞2008年(平成20年)9月23(火) 朝刊付、(神奈川)30面の<インサイド検証報道>」より) ![]()
by kitakamayunet
| 2008-10-21 23:40
| 大船観音前マンション建設
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タイトル : 大船マンション質疑、「広報かまくら」(2月1日号)に未掲載
「原因はわかりません」とまちかどトークで市長が“迷”回答 まちかどトーク報告詳細版(HP)には市の考え方・対応見当たらず 「広報かまくら」の2月1日号の3面を見て、おやっと思った。昨年10月に開催された玉縄地域での「市長と語ろう~まちかどトーク~」の報告が掲載されていたが、質問が集中した大船観音マンション建設問題がまったく掲載されていなかった。「主な意見・要望と市の回答を報告します」と明記してあるのにだ。これでは 地域の大きな問題である大船観音マンション建設問題がテーマにならなかったと誤解される...... more
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