北鎌倉湧水ネットワーク

• 六国見山森林公園で令和元年度チェンソー安全講習会7・11
  [ 2019-07 -12 10:37 ]

　梅雨の中休みとなった7月11日、北鎌倉湧水ネットワークは、六国見山森林公園でのチェンソーの安全講習会と下刈りを実施した。参加者は5人。この日のチェンソーの安全講習会は、一般財団法人まちむら交流きこう（都市農山漁村交流活性化機構）の令和元年度「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の採択内定を受けて実施した。7月3日のモニタリング調査（見通し調査）続くもので、7月20日には刈払い機の安全講習会を開催する予定だ。チェンソーの安全講習会は、当初、７月７日に実施を予定していたが、雨で流れてしまった。

安全講習会と下刈りを実施したエリアは六国見山森林公園南口広場に近いヤマザクラの樹林地に隣接したスギ林。昨年の9月30日に日本に上陸した台風24号でこれまで見たことのないほどの数のスギの幹が途中で折れたり、幹にひびが入ってしまった。

手入れ前

手入れ後

手入れの様子

北鎌倉湧水ネットワークは、超党派の国会議員有志により設立された公益財団法人日本さくらの会（会長・大島理森衆議院議長）から平成31年度「さくら功労者」として表彰され、これを機にヤマザクラの苗木をいただけることになった。現在、日本さくらの会に神奈川県を通じてヤマザクラの苗木を80本申請中だ。

ヤマザクラの苗木は台風24号によって中折れしたり、腐りの入るなどした形状不良のスギを間伐した後に植える予定で、この日の作業はそのための下準備だ。チェンソーの安全講習会では講義のあと、さっそく実習に入り、中折れしたスギと腐りの入ったスギの間伐をおこなった 。

【チェンソー安全講習会実習編】

受け口の作り方

ロープの使い方

くさびの使い方

　お昼のメニューには焼きトウモロコシも！トウモロコシは約直前に畑でもいだ。