北鎌倉湧水ネットワーク:里山再生は究極のSDGs
2024-03-20T18:21:28+09:00
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お宝情報満載!「ガイドブックに載らない北鎌倉の神々」(夢工房)
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美しい里山を次世代へ!第25回鎌倉同人会講座で講演3・19
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2024-03-20T10:56:00+09:00
2024-03-20T18:21:28+09:00
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里山再生は究極のSDGs
3月19日、鎌倉生涯学習センターで開催された第25回鎌倉同人会講座で「鎌倉の美しい里山を次世代に―北鎌倉湧水ネットワークの活動―」の演題で講演した。主催者の鎌倉同人会は創立が1915年の鎌倉市内最古と言われる市民団体「一般社団法人鎌倉同人会」(kamakura-doujin.com)。鎌倉同人会の齋藤俊英常務理事の挨拶野口挨拶
2023年5月に「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」を自費出版した。この出版がご縁で講師に招かれることになったのだが、古い歴史がある鎌倉同人会の講座の講師として招かれたことは極めて光栄である。講演は「里山再生は究極のSDGs」の内容に沿って行った。
今回の講演時間はロングランの約1時間半。普通は1時間なのでパワーポイントで作成した資料は1時間を想定して作った。なので、資料の内容を膨らませて話した。 質疑応答も30分近く活発に行われた。参加した皆さんの関心なり共通の悩みは行政との関係、活動資金手当て、後継者問題だった。面白い質問もあった。お墓をお花見の場所にするプロジェクトを企画していると言うのだ。お墓を維持することは今後、極めて難しいと思う。このプロジェクトの行方を、期待感を持って見守りたい。わたしは1948年生まれで団塊世代のど真ん中に位置している。この日の講演では、団塊世代の地域デビュー支援についても多くの時間を割いた。
帰宅したら、講座に参加してくれた団塊世代のお二人からメールで講演の感想が寄せられた。一人は6月に浄智寺でバイリンガル寄席を開催予定の原澤高康さんからで、もう一人は鎌倉の自然と文化を紡ぐ会の馬場一さんからだった。
【原澤高康さんからのメール全文】「本日の野口さんの素晴らしい講演に感銘を受けました。22年間の足跡を伺い、セカンドキャリアーを通じて鎌倉に貢献されてきたことは同じ団塊の世代として誇らしく思うところです。地道な活動は継続してこそですがそのための心得7か条も心に残りました。益々この意義深い活動が発展され更に次世代へと受け継がれることを期待しております」【馬場一さんからのメール要旨】「本日は大変興味深いお話有り難うございます。私は英国に11年いた時、ナショナルトラストの会員として英国の自然及び文化を満喫してきました。ところが日本のナショナルトラストは英国の理念が引き継がれていないように感じています。それは申し訳ないですが助成金を貰うことで成り立っているように思えるからです。そうするとどうしても行政のいうことを聞く頻度や程度が大きくなる。…英国では大変上手くいっている。ヒントは野口さんのやっている中にあると思っています。Facebookに「里山再生は究極のSDGs」をご紹介しておきました。…本日は本当にありがとうございました」]]>
鎌倉同人会講座で湧水ネットワークの活動講演3・19
http://kitakamayu.exblog.jp/33272575/
2024-03-01T10:23:00+09:00
2024-03-01T10:24:17+09:00
2024-03-01T10:23:16+09:00
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里山再生は究極のSDGs
3月19(日)の午後2時から、鎌倉生涯学習センター第5号室で開催される第25回鎌倉同人会講座に講師として招かれた。「鎌倉の美しい里山を次世代に―北鎌倉湧水ネットワークの活動―」の演題で講演する。主催は創立が1915年の鎌倉市内最古と言われる市民団体「一般社団法人鎌倉同人会」(kamakura-doujin.com)。☆第25回鎌倉同人会講座鎌倉の美しい里山を次世代に―北鎌倉湧水ネットワークの活動―日時:令和6年3月19(日)14:00~16:00会場:鎌倉生涯学習センター 第5号室講師:野口 稔氏(北鎌倉湧水ネットワーク代表)定員:50名(2月1日から申込み受付)参加費:会員 500円、一般 1000円申込先:鎌倉同人会事務局(西野)メール:info@ginsuzu.com☎0467-61-1930(銀の鈴社) 2023年5月に「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」を自主出版した。この出版がご縁で講師に招かれることになった。「里山再生は究極のSDGs」は鎌倉の典型的な里山である六国見山を拠点にして自然環境・景観保全、街づくり、団塊世代の地域デビュー支援、里山再生活動に取り組んできた北鎌倉湧水ネットワークの22年間の多彩な活動記録である。講演は本書に沿って行いたい。]]>
SDGsフォトコンテスト、鎌倉市議会議長賞受賞12・2
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2023-12-04T10:28:00+09:00
2023-12-04T10:40:38+09:00
2023-12-04T10:28:34+09:00
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里山再生は究極のSDGs
北鎌倉湧水ネットワークは12月2日(土)~3日(日)にきらら鎌倉(鎌倉生涯学習センター)で開催された第25回かまくら市民活動フェスティバルにパネル2枚を出展するとともに、展示会場で「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」、六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」、鎌倉野菜のメッカ「六国見山」産の有機・無農薬栽培(サツマイモ、キクイモ、ピーマン)を販売した。出展品は来場者の目を引き、広告塔の役割を果たしてくれた。
フェスティバル開催と同時にきらら鎌倉では「第5回SDGsフォトコンテスト」の表彰式(2日)と写真展(2~3日)が開催された。フォトコンテストにはプレ幼稚園児の芋掘り―秋の里山の風物詩」というキャプションで4点応募したが、光栄にも鎌倉市議会議長賞受賞を受賞し、賞状と盾、副賞(図書券)をいただいた。受賞を喜ぶ湧水ネットワークの仲間 フェスティバルでは工夫を凝らした多彩な催しが展開されて、主催者によれば2日間で1000人を超える来場者があった。コロナ前はこの半分程度だったので倍増したことになる。企業、自治会・町内会、鎌倉青年会議所などの協力を得られたことが、その理由という。
開会式工夫を凝らした多彩な催し
閉会式
閉会式の最後に12月10日の里山体験&野外懇話会@六国見山への参加呼びかけがあった
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大盛況!講演会『雑草という名の草はない…』11・25
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2023-11-26T11:45:00+09:00
2023-11-26T16:10:00+09:00
2023-11-26T11:45:23+09:00
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里山再生は究極のSDGs
11月25日、神奈川県不動産会館5F大会議室で開催された「講演会『雑草という名の草はない…』植物一筋、牧野富太郎をもっと知る!」に参加した。主催は(公財)かながわトラストみどり財団で、講師は高知県立牧野植物園 植物研究課 草花活用支援専門員の藤井聖子さん。NHKの朝ドラ『らんまん』効果があってか、用意された200席が満席となる大盛況となった。 かながわトラストみどり財団によれば、今回の講演会の狙いは、『らんまん』放映による“高知県出身の植物学者・牧野富太郎ブーム”を一過性に終わらせることなく、森林の再生活動に生かしたいとのことだった。講演会の反響は上々で、参加者からかながわトラストみどり財団に多くの寄付が寄せられたという。ありがたいことに受付に5月に出版した「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」の本とチラシを受付に並べてくれていた。 わたしは『雑草という名の草はない…』の演題に惹かれて参加した。この言葉は当時20代だった作家の山本周五郎が牧野富太郎にインタビューしたとき、生まれたという。山本周五郎が「雑草」という言葉を口にした時に、牧野富太郎が「「世の中に〝雑草〟という草は無い。どんな草にだって、ちゃんと名前がついている」とたしなめたそうだ。 六国見山の畑で循環農法を参考にしながら野菜作りをしている。循環農法では「その畑に生える草は、雑草というものではなく、その土にとって、とても大切なものだ」として、雑草を大切にして、野菜と雑草の共生を実践している。
今夏は狂ったように最高気温が30度を超える真夏日が続き、乾燥に弱いサトイモがピンチを迎えた。しかし、雑草と共生させることで、なんとか量は減っているが収穫できている。
講演会が終わり、会場の神奈川県不動産会館を出るとの斜め向かいに横浜ビール醸造所と「驛(うまや)の食卓」の看板が目に入った。初代の六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」はこの横浜ビール醸造所から誕生した。懐かしい思いに浸りながらその前を通り過ぎた。
六国見山の湧水を仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」復活http://www.kitakama-yusui.net/beer/be.html初代北鎌倉の恵みhttp://www.kitakama-yusui.net/4/4.html]]>
講演会「里山とともに育まれた自然と文化をつなぐ」に参加11・17
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2023-11-19T18:14:00+09:00
2023-11-19T18:15:02+09:00
2023-11-19T18:14:14+09:00
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里山再生は究極のSDGs
11月17日、厚木市商工会議所で開催された研修会(講演会「里山とともに育まれた自然と文化をつなぐ」)に参加した。講師は京都大学地球親和技術学廊の深町加津枝准教授で、主催は森林・林業三団体(神奈川県森林協会・神奈川県森林組合連合会・神奈川県山林種苗協同組合)、神奈川県中小企業団体中央会。参加者は約80人。主催者によれば、里山にスポットを当てた講演会の開催は「燃料革命によってナラ枯れが蔓延し、人々の生活が里山から切り離されてしまった。里山に目を向けてもらうきっかけになればいい」とのことだった。
里山とは(研修会配布資料)深町准教授は京都の里山再生活動と里山資源の活用事例、東日本大震災の甚大な被害を受けた伝統的に里山的暮らしが営まれてきた三陸海岸沿岸地域の震災時の里山資源の利用などを豊富な体験と資料を基に分かりやすく説明してくれた。そして「自然、歴史、文化、防災、減災などの多様な視点、価値観を尊重した(樹木、水、医師などの)」自然資源の利用の大切さを訴えた。
深町准教授は講演の中で、京都の台風の被害を受けた森林の再生では「広葉樹なら値の張り方、枝の張り方がそれぞれ違うので、災害に強い森林づくりができるのではないか」と広葉樹への樹種転換を行っているという。北鎌倉湧水ネットワークが取り組んでいる六国見山の里山再生活動では、六国見山の森の保水力の維持、水質と景観向上を目的に落葉広葉樹を植樹している。北鎌倉湧水ネットワークの取り組みが防災、減災に役立つとなれば嬉しい限りだ。 有難いことに主催者が北鎌倉湧水ネットワークが今年5月に出版した「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」のチラシを配布してくれた。
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12・2~3かまくら市民活動フェスティバル予定表決定11・9
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2023-11-13T20:54:00+09:00
2023-11-13T20:58:58+09:00
2023-11-13T20:54:25+09:00
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里山再生は究極のSDGs
去る11月9日、NPOセンター鎌倉2階会議室で12月2日(土)~3日(日)に、きらら鎌倉(鎌倉生涯学習センター)で開催される第25回かまくら市民活動フェスティバルの参加団体向け説明会が開催された。主催者の認定NPO法人・鎌倉市市民活動センター運営会議よれば参加団体は50団体で、活動に活気を感じられ、コロナ前の水準に戻ったという。 説明会ではかまくら市民活動フェスティバルのタイムスケジュール(予定表)が発表された。北鎌倉湧水ネットワークはパネル展示ときらら鎌倉地下1階踊り場で今年5月1日に出版した「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」、六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」、鎌倉野菜のメッカ「六国見山」産の有機・無農薬栽培の野菜を販売する。搬入は12月1日の13:30~15:00、搬出は12月3日の16:00~。
展示するパネル
「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」 六国見山産サツマイモ
かまくら市民活動フェスティバルでは、「第5回SDGsフォトコンテスト」(主催:認定NPO法人鎌倉市市民活動センター、後援:NPO法人・鎌倉ユネスコ協会、一般社団法人・SDGs活動支援センター)写真展も開催される。このコンテストに北鎌倉湧水ネットワークは「プレ幼稚園児の芋掘り―秋の里山の風物詩①~④」の4枚の写真を応募した。12月2日の午前10時半から表彰式が開催される。入選しているとハッピーだ。
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かまくら市民活動フェスティバルに向け新パネル完成11・4
http://kitakamayu.exblog.jp/33141384/
2023-11-04T19:48:00+09:00
2023-11-04T19:49:21+09:00
2023-11-04T19:48:35+09:00
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里山再生は究極のSDGs
北鎌倉湧水ネットワークは11月4日、12月2~3日にきらら鎌倉(鎌倉生涯学習センター)で開催される第25回かまくら市民活動フェスティバル(主催:認定NPO法人・鎌倉市市民活動センター運営会議 https://npo-kamakura.com/post-10381/)に向けて新たなパネルを制作した。新パネルは今年5月に出版した「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」の広報を目的に制作した。北鎌倉湧水ネットワークの強力なサポーターで、写真家の島村国治さんが制作に協力してくれた。 展示するパネルは2枚で、もう一枚は9年前の第16回かまくら市民活動の日フェスティバル(2014年5月9日~11日)と第十一回鎌人いち場(同年6月1日)用に制作した2代目の六国見山湧水仕込み地ビール「北鎌倉の恵み」のPR用に制作したもの。
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朗報!里山再生は究極のSDGsが農文協の店頭に
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2023-10-29T09:50:00+09:00
2023-10-29T09:57:56+09:00
2023-10-29T09:50:42+09:00
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里山再生は究極のSDGs
朗報である。「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」が東京・神田神保町にある農文協・農業書センターの店頭に並ぶことになった。六国見山の畑仲間のMさんから「農文協・農業書センターには里山関係の本がたくさん並んでおり、「里山再生は究極のSDGs」も扱ってもらえるのではないか」という貴重な情報を得た。荒井操店長 そこで、10月23日に丹沢の地域出版社「夢工房」の代表だった片桐務さんの慰労会を神保町のお隣の竹橋の如水会館行った帰りに農文協・農業書センターを訪れた。そして、荒井操店長に見せて、「里山再生は究極のSDGs」の取り扱いをお願いしたら、即座に持っていた4冊を買い取ってくれた。鎌倉駅西口のたらば書房の店長と全く同じ対応で、とても嬉しかった。
10月27日、本の請求書を届けるために農文協・農業書センターを再訪した。この日は如水会館で共同通信社経済部同期2人との会食があった。今回は荒井店長と循環農法や自然農法などを話題にしてじっくり話すことが出来た。荒井店長には共同通信社に飲み友達がいたことも知り、すっかり意気投合した。田舎の本屋さん(https://shop.ruralnet.or.jp/)
でも紹介してくれるそうだ。27日からは本の街・神田で古本まつりが始まっていた。おまけにお店には畑仲間の「オーガニック食材のイタリア料理:トラットリア フォンテ」の原千夏さんを通じて購入している伝統野菜の種まで置いてあった。凄い縁の繋がりである。
5月に500部出版した「里山再生は究極のSDGs」は、お陰様で手持ちが40部になっている。増刷を考えていたらありがたいことに日本生態系協会の第15回関東・水と緑のネットワークの助成金をいただけることになった。この助成金を使って100部増刷した。“在庫”の心配がなくなったので、農文協・農業書センターに取り扱いをお願いできたというわけだ。]]>
早生栗の襲撃犯はモモノゴマダラノメイガ9・16
http://kitakamayu.exblog.jp/33098396/
2023-09-18T16:56:00+09:00
2023-09-18T16:57:56+09:00
2023-09-18T16:56:41+09:00
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里山再生は究極のSDGs
9月16日、虫に食われた早生クリの実を集めて入れておいた金盥(かなだらい)のふちをはいずり回っている幼虫を見つけた。この幼虫が早生クリの実の襲撃犯だったのだ。自宅に帰り、幼虫の正体を探るためにネットで検索した。結果は「クリの果実害虫のなかでも最も普通に発生し、被害が大きい害虫のモモノゴマダラノメイガの幼虫に間違いないようだ。
モモノゴマダラノメイガの幼虫の特徴は「頭部が黒褐色、胸部、腹部は暗紅色で背面に光沢のある暗褐色の斑紋がある」(島根県HP)。幼虫の姿を実際に見るまでは晩生クリに被害を与えるクリシギゾウムシの幼虫だと思っていたが、クリシギゾウムシの幼虫は全体的に白く丸々太って体長も短い。しかも襲撃の時期は10月以降だ。
ぱっくりと口を開けて落下したイガを観察したらモモノゴマダラノメイガの幼虫に襲われていないクリの実を野生動物(多分、台湾リス)がかじっていた。イガがあるので実の途中までだった。それ以上食べるとイガに当たるからだろう。実ったクリを中心に繰り広げられている里山での生き物たちの循環の世界を垣間見ることが出来て、感動した。
金盥に集めたクリの実は畑の炉で燃すつもりだ。できた灰はクリの木の根元に撒こう。そして、クリの木は12月になったら、しっかりと剪定し、日当たりと風通しを良くするつもりだ。モモノゴマダラノメイガの襲撃に耐えられるようになるかもしれない。【島根県HPより転載】作物名:クリ虫害名:モモノゴマダラノメイガ○概要 クリの果実害虫のなかでも最も普通に発生し、被害が大きい害虫である。クリのほかモモ、スモモ、ウメ、カキ、ブドウ、カンキツなどの果実も加害する。また、マツやスギなどに寄生する針葉樹型があるが、果樹には寄生しない。
○被害と診断 被害はきゅう果のみに発生する。収穫1か月前頃からきゅう果のイガが部分的に褐色となり、帯状に広がっていく。褐変したイガの基部にはトンネル状の通路があり、きゅう果内の果実に続いている。果実の側面や座の部分に3〜5mmの穴をあけ果肉を食害し、白い大粒の虫糞をさかんにだす。被害きゅうは幼虫が吐いた糸で枝や葉に綴られているため落下する事は少ない。被害は伊吹、豊多摩早生、森早生、丹沢などに多く、有磨、筑波では比較的少ない。成虫は全体鮮やかな黄色で、前翅、後翅、胸部、腹部に黒い斑点がある。卵はやや楕円形で0.6mm、はじめは乳白色であるが数日後には鮮やかな赤色となる。幼虫は頭部が黒褐色、胸部、腹部は暗紅色で背面に光沢のある暗褐色の斑紋がある。
○発生生態 成虫は5月下旬〜6月下旬、7月中旬〜8月中旬、9月上旬〜中旬の3回発生する。老熟幼虫がクリなどの粗皮間隙や落葉中につくった繭のなかで越冬する。越冬世代成虫はモモ、ウメなどに産卵して加害するが、クリきゅう果への産卵はほとんどない。クリへは7月以降に発生する第1世代、第2世代成虫が、直径3cmになったきゅう果の果梗に近い面の刺に産卵する。産卵は極早生種からはじまり、早生、中晩生種へと次々に時期を追って行われる。被害はイガの刺が短く、密にあるものに多い。若令幼虫期はイガを食害しているが、成長すると果実に食入する。このイガを食害している時期が防除時期である。]]>
座間ヒデトシ&石井秀卓2人展(8・8~13、ミジンコ食堂)
http://kitakamayu.exblog.jp/33063217/
2023-08-09T10:15:00+09:00
2023-08-09T16:55:55+09:00
2023-08-09T10:15:03+09:00
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里山再生は究極のSDGs
ひがし幼稚園の石井秀卓理事長兼園長から「座間ヒデトシ&石井秀卓2人展」(8月8日 11:00~8月13日 23:00)の案内があったので、開催初日の8日、開催場所の大船のミジンコ食堂(https://www.facebook.com/MijinkoShokudo)を訪れた。 【石井秀卓理事長兼園長からの案内】「コロナを越えて4年ぶりの開催です。今回はそれぞれの作品をTシャツにして展示いたします。原画もあります。美味しい飲み物とお食事と一緒にお楽しみくださいませ。営業時間にご注意ください。ランチタイム11:00〜16:00(L.O15:00) バータイム18:00〜24:00(L.O23:00)」 会場で座間さんと石井さんにお会いできた。座間さんとは初対面だったが、石井さんとは旧知の仲である。5月1日に出版した「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡」―の表紙の写真は、2026年5月26日、ひがし幼稚園の六国見山森林公園を舞台にした野山遊びに同行させてもらった時に撮影したものだ。 ミジンコ食堂に展示されていた石井さんのデザインしたTシャツには、2020年に「カフェ鎌倉美学」で開催された石井秀卓作品展に展示されていた「カブトムシ」がプリントされていた。石井さんの“カブトムシ愛”が感じられて、思わずくすっと笑ってしまった。 昼食を済ませてなかったので、ランチセットの「ツナとキノコのトマトクリームソーススパゲッティー」(980円)を注文した。200円追加すれば飲み物として生ビール(サントリープレミアムモルツ)をいただけるということだったので、ためらわず注文した。充実したランチを堪能した。]]>
「里山再生は究極のSDGs」の手持ち50冊に8・5
http://kitakamayu.exblog.jp/33060433/
2023-08-05T16:00:00+09:00
2023-08-05T16:11:42+09:00
2023-08-05T16:00:07+09:00
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里山再生は究極のSDGs
500部印刷した「里山再生は究極のSDGs-六国見山に刻んだ22年間の活動足跡-」(定価1000円=税込み)の手持ちが8月5日現在で50冊となった。この本は今年5月1日、北鎌倉湧水ネットワークが出版社の手を借りずに企画・編集・発行まで独力で行い、出版にこぎつけた。 印刷した500部の半分はお世話になった方々に献本し、残り半分は販売して印刷費用を回収し、北鎌倉湧水ネットワークの今後の活動資金に充てる予定でいたが、約3か月間でその目標をほぼ達成できた。望外の幸せである。 通常の本の流通ルートには乗らなかったが、鎌倉駅西口近くのたらば書房(住所:神奈川県鎌倉市御成町11-40 電話:0467-22-2492)とNPOセンター鎌倉(0467-60-4555、https://npo-kamakura.com/)が、取り扱いを了承してくれた。深く感謝したい。たらば書房
NPOセンター鎌倉
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とにかく暑かった!梅雨明け翌日開催の逗子中庭カフェ7・23
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2023-07-24T11:32:00+09:00
2023-07-24T11:38:44+09:00
2023-07-24T11:32:02+09:00
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里山再生は究極のSDGs
7月23日、逗子市の「フェスティバルパーク」で開催された「逗子中庭カフェ」に「里山再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」と、循環農法を参考にして鎌倉野菜のメッカ・六国見山の畑で育てたジャガイモ(レッドムーンとピルカ)を出店するとともにスタッフのお手伝いをした。
主催者挨拶 前日の22日に湘南地区は梅雨明けした。真夏の太陽がぎらぎら照り付け、テントの中にいてもくらくらしてくるような暑さだった。このため、来場者がブールの前に立ち止まって会話できるような状態ではなく、ジャガイモは主催者の「湘南石鹸」(https://shonansekken.com/)の川村耕士代表の計らいで完売できたが、「里山再生は究極のSDGs」の販売はゼロだった。この日の暑さを考えれば、熱中症にならず無事に一日を過ごせたことで満足すべきだろう。 開催前に川村代表が「今回は、サマーフェス!こどもが楽しめるミニミニ手作り縁日広場!選りすぐりのキッチンカーも今までで最大の6台が皆さまのお越しをお待ちしております」と情報発信していたが、全体を振り返ってみると大人も子どもも楽しめる夏向け企画が充実していたと思う。
この日の「逗子中庭カフェ」には、北鎌倉さとやま連合会の構成団体のNP法人游風(ゆうふう、http://kitakama-satoyama.com/groups/yufu)事務局長の竹林昌代さんがスタッフとして参加し、設営の準備から後片付け、縁日広場の運営を担った。 お祭りムードを高めた壮観なキッチンカーのそろい踏み
ステージパフォーマンスも充実! ステージパフォーマンス中で目を引いたのが、レアレア・ウクレレ・ガーデンの演奏だった。センターでウクレレを弾いていたヨシクン(9)のパフォーマンスが抜群に良かった。音楽のことは良く分からないが、ヨシクンは楽しそうにかつ堂々と演奏し、それが周囲に伝播し、会場全体を盛り上げてくれた。
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7・23逗子中庭カフェに「里山再生は究極のSDGs」など出店
http://kitakamayu.exblog.jp/33026683/
2023-07-09T15:57:00+09:00
2023-07-09T15:58:46+09:00
2023-07-09T15:57:10+09:00
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里山再生は究極のSDGs
7月23日、逗子市の「フェスティバルパーク」で「逗子中庭カフェ」が開催される。時間は10:00~16:00。北鎌倉湧水ネットワークは5月1日に出版した「再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」と循環農法を参考にして鎌倉野菜のメッカ・六国見山の畑で育てたジャガイモ(レッドムーン)を出展するつもりだ。 「再生は究極のSDGs―六国見山に刻んだ22年間の活動足跡―」http://www.kitakama-yusui.net/7/7sdgs.html 「逗子中庭カフェ」の主催者は畑仲間の「湘南石鹸」(https://shonansekken.com/)の川村耕士代表だ。川村代表は「夏真っ盛りの7月!家族で楽しめる逗葉マルシェ開催します。今回は、サマーフェス!こどもが楽しめるミニミニ手作り縁日広場!選りすぐりのキッチンカーも今までで最大の6台が皆さまのお越しをお待ちしております」と多くの人たちの来場を呼び掛けている。
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鎌倉パートナーズ最新号が里山再生は究極のSDGs紹介
http://kitakamayu.exblog.jp/33015976/
2023-06-29T16:56:00+09:00
2023-06-29T16:58:51+09:00
2023-06-29T16:56:10+09:00
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里山再生は究極のSDGs
鎌倉のNPO団体の“元締め”である鎌倉市市民活動センターの広報紙「鎌倉パートナーズ」の最新号(第107号)で、5月1日に出版した「里山再生は究極のSDGs-六国見山に刻んだ22年間の活動足跡-」と北鎌倉湧水ネットワークの活動を詳しく紹介してくれている。
リレートークNo.26 北鎌倉湧水ネットワーク 代表 野口 稔里山再生は究極のSDGshttps://npo-kamakura.com/information/partners/ 「鎌倉パートナーズ」は、鎌倉市の市民活動団体の取り組みや市民活動に役立つ情報を伝える鎌倉市市民活動センターの広報紙だ。地域の課題やまちづくりに取り組む市民がお互いに手を取り合ってパートナーとして協力しあうことを願いながら鎌倉市市民活動センター年4回発行している。配布先は鎌倉市市民活動センターの登録団体、鎌倉市内各公共施設、市内自治・町内会、県内市民活動支援センターなどだ。 「里山再生は究極のSDGs」と北鎌倉湧水ネットワークの活動は、「鎌倉パートナーズ」の巻頭ページの連載コーナー「リレートークNo.26」で紹介されている。リレートークは鎌倉市で市民活動に取り組む「人」とその団体にスポットをあて、精力的に活動している団体の代表などから話を聞いて,,活動の様子などを紹介している。とてもありがたいことだ。NPO活動をされている多くの皆さんに一読を願えれば幸いだと思っている。
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たらば書房で「里山再生は究極のSDGs」の販売好調6・23
http://kitakamayu.exblog.jp/33010793/
2023-06-24T07:37:00+09:00
2023-06-24T07:39:39+09:00
2023-06-24T07:37:18+09:00
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里山再生は究極のSDGs
鎌倉駅西口近くのたらば書房(住所:神奈川県鎌倉市御成町11-40 電話:0467-22-2492)で、「里山再生は究極のSDGs-六国見山に刻んだ22年間の活動足跡-」(定価1000円=税込み)の販売が好調だ。5月1日に出版以降、6月9日まで4回にわたって10冊ずつ(合計40冊)たらば書房に届けたが、6月22日までに完売した。このため、23日に新たに20冊届けた。
たらば書房の店員さんによると「動いてますね。この本を目的に訪れてくれる人がいます」とのこと。嬉しい限りだ。通常、本は出版社→ 問屋(取次)→ 小売(書店・コンビニ)→ 消費者という経路で消費者の手に入る。「里山再生は究極のSDGs」の場合は、北鎌倉湧水ネットワークが出版社の手を借りずに企画・編集・発行まで独力で行い、出版にこぎつけた。 このため通常の本の流通ルートには乗らず、鎌倉市内の本屋さんに販売をお願いしたが、たらば書房以外の書店では取り扱ってくれなかった。たらば書房の店長さんに試し刷りの「里山再生は究極のSDGs」を見せたら、「この本は売れます。預かります」と即断してくれた。販売好調の背景にはメディアが本の紹介をしてくれていることもある。様々な立場の人たちがエールを送ってくれていると感じている。本当にありがたいと思う。
鎌倉朝日
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