自然農フォンテ畑倶楽部と芋煮でコラボ12・1六国見山手入れ

紅葉バックに畑倶楽部ご一行の記念写真（公園南口）

　快晴に恵まれた12月1日、北鎌倉湧水ネットワークは6人で六国見山森林公園の夫婦桜周辺で下刈りを実施した。この日は六国見山の畑仲間の「トラットリア　フォンテ」の原千夏さんが主宰する「自然農フォンテ畑倶楽部」（https://fonte2011.exblog.jp/35894823/）のメンバー16人が、六国見山を訪れた。

そこで、わたしは作業を中断し、六国見山を案内した。せっかくの機会なので、作業終了後の畑ランチを手入れに参加したメンバーと一緒に食べてもらった。メニューは畑で循環農法を参考にして有機・無農薬栽培しているサトイモ、ネギ、ショウガをたっぷり使った芋煮だった。芋煮は「美味しい」と大好評だった。

六国見山の森はイロハモミジ、ドウダンツツジ、クヌギの紅葉が美しく、富士山、大島、スカイツリーもクリアに見えた。素晴らしいタイミングで畑倶楽部の皆さんに初冬の六国見山を案内出来た。畑倶楽部の皆さんには六国見山をヤマアジサイの新名所にするための下刈りの協力をお願いした。

　六国見山最高の紅葉スポットはイロハモミジの大木が生えている公園南口で、ここで畑倶楽部の皆さんと待ち合わせた。紅葉のピークは今週末となると思われるが、逆向の中で見るイロハモミジの美しさは格別だった。

　北鎌倉湧水ネットワークはイロハモミジ、ドウダンツツジ、クリ、コナラ、クヌギなどの落葉広葉樹を里山再生活動開始後、植樹してきた。地道な手入れで着々と育ち、きれいな紅葉が楽しめるようなった。

　夫婦桜上方で畑倶楽部の皆さんと手入れ仲間が挨拶を交わした。こうした交流が六国見山をヤマアジサイの新名所する力になっていくだろう。

ご一行展望台到着

下刈りの様子

ヤマアジサイ下刈り後

ヤマザクラの樹林地下刈り後

夫婦桜が根元から見えるようになった！

芋煮会で再び交流

　楽しいこと、有意義なことの多かった一日だったが、一つ残念なことがあった。11月28日に今年植樹したヤマアジサイの苗木が1本、盗掘されてるのを確認したが、また1本盗掘されていた。かなり悪質な確信犯のようだ。詳しく点検すれば、新たな盗掘も見つかるかもしれない、残念な出来事だ。新たな盗掘跡11月28日に確認した盗掘跡