稲村ガ崎の中秋の名月と夕陽、そして富士山と江ノ島
「秋の日はつるべ落とし」といわれているが、10月2日夕、稲村ガ崎で夕陽を撮影していて、その通りだと思った。神奈川新聞によれば、この日の日の入りは、午後5時23分(横浜港)。 稲村ガ崎で午後5時15分過ぎに、箱根の山の上に沈んでいった。富士山がかすかに見えた。前回撮影したのは 9月18日。この時の日の入りは、午後5時45分(横浜港)だった。
夕陽の落ちる時間と歩調を合わせ、夕陽の位置が 富士山からどんどん離れている。9月18日は、江ノ島の右端に落ちた。でも、10月2日は江ノ島の左側に。12月22日前後の冬至まで、夕陽は富士山から離れていくはずだ。冬至のとき、夕陽は伊豆半島のどの辺に落ちていくのだろうか。
■9月18日に撮影した夕陽