大平農園収穫祭（２００４年１２月）

　鎌倉市手広で大平農園を経営する大平勝さんの自宅の庭で、１２月５日、２００４年の収穫祭が行われた。穏やかな晴天に恵まれて、収穫祭には大平さんから、有機・無農薬農業を学んでいる研修生や消費者など約４０人が集まった。
シリーズ・団塊世代よ、帰りなん、いざ故郷へ！
　第2回「遂に大平農場で修行開始！」

　収穫祭には、大平さんの畑でとれた新鮮かつ安全でおいしい野菜を使った料理やお餅、おそば、信州直送の鹿と猪の焼き肉が振る舞われた。もちろん美味しいお酒付きだ。参加者のうれしそうな顔が、満足度を明確にあらわしている。




　そば粉をこねているのは最古参の研修生だ。そばを打ち始めて３年。かなりの腕前だ。


　
特に好評だったのが、この日の朝、大平さんの自宅の裏の畑で収穫したニンジンを「特製ジューサー」で絞った「こだわり野菜ジュース」。「本当にニンジンだけなの？」と思うほど、甘くて、すっきりしていた。後日、大平さんから「こんな美味しい飲み物は今まで飲んだことがない、と収穫祭に連れてこられた３歳の女の子が、母親に言っていた」という話を聞いた。